« 雪景色と書道展。 | トップページ | 日本最強のサイバー警察。 »

2008年2月 5日 (火)

日本と中国、心の壁を取り除きたい。

インターネットが世に普及され始めたころ立ち上げた、ベンチャー企業支援コミュニティ(246C)がもう10年を過ぎましたが、ここの「ちょっと一言」というコーナーに(久々に)投稿したので紹介します。(開くと、安全でない!という警告が出るけど問題ありません)

2年前、北京外国語大学を卒業した私の先輩から突然メールで、「同じ大学の卒業生でスゴイ日本人男性がいるので、塚越さんのブログで紹介してあげて欲しい」と頼まれたのです。そしてその後、その方が卒業論文を3部作にして出版されたので、去年の2月に無償でホームページを作ってあげました。

そんなところから全てが始まったのです。(笑)

昨年初め頃から何も意図せぬうちに、中国(人)との交流が生まれ、出版物や講演会、会食、コミュニティ、SNSと色んなところから情報が集まり、日本人はもちろん中国人の友人もあっという間に増えてしまったのです。この1年が3年間くらいに感じています。(巷の政治・経済・社会問題とは全く別次元での交流です)

そして、去年秋(10月)には大変な方から北京に招待される事になったのです。

この北京の旅日記は、(株)IPR(山崎百合子社長)が運営しているコミュニティサイト(MiddleMIMI)に掲載されています。

中国は近くて遠い国というくらい私には興味もありませんでした。
もちろん中国語は全くできません。

「中国との商売は止めたほうが良い」なんて話は耳ダコですから、儲けなどの目論見は皆無です。
私はあらゆる場で「書道家」として紹介されているので、大使館や政府高官、高名な芸術家の方々と親しくなれたのも一つの運。利害関係のない日中両国の民間交流と相互理解というカタチで貢献したいと願うようになりました。

それには、今の日本人、中国人、双方に問題があります。

先ず、悲劇なのは中国人。特に若者は「文化大革命」以降の教育がそれ以前の歴史を抹消し、近代史しか教えられていない。
日本語作文コンクールで受賞した中国の若者の言葉で「あんなに日本を憎み嫌っていた私が知った日本は、なんと優しく、素晴らしい文化を持ち、学ぶところだらけ。みんなも日本を知って欲しい。そういいながらも反日運動に参加している私、複雑な思いです。」

しかし日本人も、僅か100年くらいの歴史観で中国人に偏見を持つようになったのでは?(恐らく日清戦争以降、勝ち組に入ってから中国を軽視するようになったのでしょう)

学校で習う「歴史」は単なる「年表」だし、三国志や風林火山を読んだからと言って、それで歴史を知ったことにはならない。それより中国は千年以上前から、日本にとって先生だった筈です。

全ては戦争が絡む…?

歴史も文化も短いアメリカに憧れるようになったのは先端技術や民主パワーに圧倒され、「学ぶべきはアメリカ」としたのは自然の成り行きとしても、今後のグローバル社会で学ぶべきことに国境はありません。(笑)

最後に、日頃不快に思うのはマス報道。TVキャスターがモノを語るのなら、もっと歴史を勉強して欲しい。特にコメンテータは一般視聴者の顔色をうかがいながらの安全発言ばかりで恥ずかしい。「識者」といわれる方の多くは間違え発言の責任を取らない。
しかし、そうさせているのは視聴者でもある。TV報道が言うこと見せるものは、何でも鵜呑みにする!?

餃子事件についてはノーコメントですが、原因も調べぬうちから「中国のものは食べない」とか。そしてオリンピックを前に「空気が汚い」などなど、なさけないです。

日本も「Made in Japan(=粗悪品の代名詞)」と、軽蔑された時代があったのにね~(笑)

おしまい。(^_^;)

|

« 雪景色と書道展。 | トップページ | 日本最強のサイバー警察。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/164930/40032565

この記事へのトラックバック一覧です: 日本と中国、心の壁を取り除きたい。:

« 雪景色と書道展。 | トップページ | 日本最強のサイバー警察。 »