« シーラカンスの会!?? | トップページ | 日中友好倶楽部へ »

2009年1月17日 (土)

「独楽吟」の世界

「独楽吟」のことを一昨日の日経新聞(春秋欄)で知り、大変興味を持ちネットで頼み、先ほど届いた本です。
Cover 橘曙覧(たちばなのあけみ)という江戸末期の歌人が作った和歌集で、いずれも「たのしみは…」で始まり、「…するとき」で終わる52首の連作。

この本は、それらの歌を現代語でわかりやすく整理した解説書です。(編・著者は新井満、芥川賞作家で元電通のプロデューサー)

不景気で暗くなってる人には良い教本かも。

読んでて驚いたのは、この歌人は殆んど無名で、それを日本に紹介したのはクリントン大統領だったそうです。15年前に訪米された天皇皇后両陛下への歓迎スピーチで「独楽吟」の中の、この一首を引用したということ。
『たのしみは 朝おきいでて、昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時』
…いいですね~。
もちろん大統領の原稿を書いたのは日本研究者でしょうが、たいしたもんです。

これで橘曙覧という"忘れられていた歌人"が復活したそうで、地元福井県は大騒ぎ!

Contents 良寛さんと同時代の人ですが両者の違いもわかりやすく書いてある。
面白い歌がたくさんある中で、私が「オッ!その通り」と共鳴した歌がこの2首。(笑)→

読む本というより、あくまで歌集ですが、編・著者の新井満さん曰く、「幸福へのガイドブック」だそうで、座右に置くのも良いでしょう。

私はこれらの歌を選んで、書にして人に差し上げたいなと思っています。(^^ゞ

|

« シーラカンスの会!?? | トップページ | 日中友好倶楽部へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/164930/43767835

この記事へのトラックバック一覧です: 「独楽吟」の世界:

« シーラカンスの会!?? | トップページ | 日中友好倶楽部へ »