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2009年1月29日 (木)

文字の力・書のチカラ

出光美術館(丸の内)で2月15日までやってる展覧会
有楽町駅から徒歩3分の帝劇ビル9階なので、出社前に見てきちゃいました。(笑)

090129ticket 単なる書道展でなく、古典の名跡から近世、現代までの書をならべ「文字」としての「書」の魅力を体感する。こういう企画展は一般の人にも理解しやすく良いと思います。

今日は10時半から列品の解説をしてくれる日だったのでグッドタイミング。

昭和の巨匠、西川寧、青山杉雨、安東聖空など書家の作品だけでなく、棟方志功や一休や白隠などの禅の坊さんの字はさすがに力強い!上手い下手を超えている。
また、古典の書は殆んど印刷物で見た有名なものばかりだが、実物はやはり感動します。

古今の書をうまく並べ、なかなか興味深い展覧会でした。

ところで、今月の書道ジャーナルで小野寺啓治・主幹が言ってます。
書は中身がしっかりとした伝統の法や要素を踏まえた上でないと惨めである。
いま騒がれている若い人の作品や芸能人の書く書は賛同できない。
日本ではいま、書の持つ内面的な特色や歴史が作り出した書法の尊さを否定し、
自由奔放さを賛美する間違った風潮が蔓延している。
これは何としても諫めねばならないし、週刊誌の取材にもこのことを高らかに訴えたい。
ジャーナリズムに書の教育をしなければと!!

まあ、評論家なので恐々とした言い方をしてますが、私としてもご尤もな事で、自己流で変に奇をてらったものや、可愛い、とかキレイ、とかは書でなく、飾り文字というかレタリング見たいなもので、そのへんがわかるにも、こういう企画展は良いと思います。

イヤー、朝から良い勉強になりました。(^^)v

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