« なつかしき"本"、『チーズはどこへ消えた』 | トップページ | お花見ウォーキング(笑) »

2009年3月25日 (水)

『動的平衡』を読んで…

先月、『動的平衡』(分子生物学者:福岡伸一著)を買って読んだけど
今日の日経夕刊の読書蘭に、「これを読まなくては損をする」という五つ星で、目利きが選ぶトップになっていました。

Dynamic 学者の論文は難しくてわからないけど、こういう本はいい。イヤー、衝撃でした。

私の勝手な感想なのですが、方丈記の「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」を思い出しました。

というのは、自分も川の水と同じなんだ、環境の一部なんだ、という実感。
つまり生きているものは、食物を吸収し排出することで、(分子レベルでは)全く別物に入れ替わっている。

だから、数ヶ月前の自分は今の自分ではない。ということになっちゃうのです!

「エントロピー増大の法則」の説明で納得がいきます。秩序を保つには止まった状態では死に至る。つまり我々生命体は常に「動的平衡」を保っているから36億年も生き続けているのです。
身近な付き合い、更には国家や企業の存続にも、学ぶべきところ大ですね。

帯の言葉で「読んだら世界がちがってみえる」。まさにそんな感じでした。

※そのほか文中で記憶に残ったこと3つ。
1)ショートケーキ一つ(500Kcal)食べたら、消耗するのに10Km走るか1時間の平泳ぎ。
2)ファーストフードのハンバーグ(一つ)に500頭の牛が使われている(安くするにはそれなりの理由があるということ)
3)私達の身体は60兆の細胞で出来ているが、その一つ一つにミトコンドリアが同居している。多いものは一つの細胞に千匹以上いるという。(我々の身体にいる同居人は寄生はしないが、加齢にも影響しているらしい)

まだまだ驚くことばかりあるけど、そうなんだと思うと悩んでもしょうがない、確かに世界が違って見えてきました。(笑)

|

« なつかしき"本"、『チーズはどこへ消えた』 | トップページ | お花見ウォーキング(笑) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/164930/44481921

この記事へのトラックバック一覧です: 『動的平衡』を読んで…:

« なつかしき"本"、『チーズはどこへ消えた』 | トップページ | お花見ウォーキング(笑) »