錦絵はいかにつくられたか?
今日は、千葉県佐倉にある「国立歴史民族博物館」へ行って来ました。
お世話になっている方から、この展示会は是非みたいと誘われていたので、上野駅で、朝10時に待ち合わせ。
ドシャ降りの中、佐倉駅下車そしてバスに乗り…。この博物館は大変なところにあるんですね~。 「錦絵はいかにつくられたか」というタイトルの展示会です。
錦絵とは多色摺りの浮世絵のこと。
その錦絵がどのようにして出版され売られていたのか?そして錦絵ごとにその版木も展示されていて、絵師、彫り師、摺り師の分担作業が良くわかります。
とにかく当時の職人技術はスゴイ、実物を見ると尚更です。
それだけでなく、見たことなかった浮世絵がたくさん。もっと東京の近くにあれば、と思ったけど、ここは江戸初期に土井利勝が築いた佐倉城址なのです。
こんなに大きな博物館とは知らなかったし、敷地も広大で美しい。他にもたくさんの展示室があって、日本の歴史民族博物館としては最高。
外に出ると庭園のようで、葉陰からこんな石仏如来像を見つけました。(写真)
日本を代表する臼杵磨崖仏の中で最も有名な古園石仏の中心をなす「大日如来像」(大分県臼杵市深田所在)って書いてある。
探せば他にもまだまだありそう。
こんど、天気が良い日にゆっくり時間をかけて観に来たいと思いました。(^^)v
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