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2011年10月28日 (金)

和を以て貴しと為す

『和(なごみ)をもって貴(とうと)しとなす』聖徳太子の言葉で「人の和を乱すような事をしてはいけない」という意味。

地域ごとの小さな争いが絶えない時代の教えだったそうですが、21世紀を迎えた今も変わらずですね。(汗、、)
そのせいか?最近、この言葉をキレイ事に使う(乱用する)人が増えたような気が…。

語源は孔子の論語とはいえ、「和」という言葉はまさに"日本"そのもの。好きなので、私は今までに「和」の字をたくさん書きました。

Wa_tensho_gakuここに載せたのは、一昨年「和の会」展に出品した篆書(てんしょ)で書いた和。(設計会社の社長さんが買ってくださり、私の手元にはありません)

実は、今日の段躍中さんのブログで、
「日本ではごく普通のことですが、いまの中国では… 」という記事。
気になって読んでみると、身近な日本人女性の親切体験談で、都内の公園で、見ず知らずの80歳過ぎのお年寄りが苦しんでいるのに遭遇、その場でやさしく面倒をみた話。

ごく自然な親切話しですが、これを段さんは「このようなことは、中国では考えられない…<中略>この美談を中国人に知らせることで、和諧社会をもたらすための良き材料となればと思い、ブログに載せた」という意図でした。

さらに、先日の中国ニュースで、道端で倒れている子供に誰一人声をかけず死んでしまった事件をとりあげ、中国では係わり合いになる事で自分が加害者にされてしまうことが多く、人々はそれを極力避けていることもあるそうです。

日本でも、注意したら逆切れされるなどあるけど、とても残念なことです。

そこで大事にしたいのは、日本の「和」の心とその文化。

日本人皆が持っているからこそ、忘れてならない言葉、初心に帰るべきと思います。

最後にもう一つ、「日本人はすぐ謝る」のはおかしいと。
中国に限らずだけど、謝って非を認めたのならそのあと賠償交渉が始まる筈。

しかし日本では、許してもらえることを前提に?謝罪することが多い。

確かに考えてみるとおかしいかも…、ところがどっこい、『和を以て』共に生きる知恵なのです。

一昔前、"日本の常識は世界の非常識"なんて騒がれたけど、そんなことは無い、
今だからこそ?もう一度考え直すべきは、『和をもって貴しとなす』。

素敵な、日本の「和」の心でしょう。(^^)v

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