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2011年11月17日 (木)

「どうして、日本を好きになったんだろう」

JAPAN  WEEK  IN  HUNAN  2011  湖南省日本人会と湖南省の各大学日本語科が中心のスピーチコンテスト(19大学参加、各大学一名)が長沙の湖南大学で開かれた。
テーマは『あなたと私をつなぐ心、愛する心、一つの心』で、発表者の日本、日本人観を述べるもの。と言うことで…、

Img_3236 三回にわたり浴衣(ゆかた)デビューを伝えてくれた、中国湖南省の湘潭大学・日本語教師の渡辺明次先生。
今日のお便りは、自分の生徒の「日本語スピーチコンテスト」の様子です。

惜しくも3等賞だったそうですが…、全文を送ってくれました。(長いので印象に残った一部だけ転載します)

「どうして、日本を好きになったんだろう」 3年 彭 蕾(Peng Lei) 
                    
 あなたの身近には、外国人の友達や知り合いがいますか。あなたは彼らのことをどう思っていますか。そして、そんな彼らがあなたの国をどんな思いでみているのでしょうか、ちょっと気になりませんか。では私の感じる日本をお話しましょう。       
2009年9月、私は高校を卒業して、日本語科の学生になりました。ちょうど同じ時、ある一人の日本人が私の大学へ日本語の先生としてやって来ました。 そして私の一年と二年の時、「あいうえお」から私たちに日本語の会話を教えてくれました。テレビの中の血だらけの銃剣を振り回しているちょび髭の軍人の感じと違って、先生は意外に親切なイメージを私に与えました。本物の日本人と出会えるとは思っても見なかったので、わくわくしながら先生の観察を始めました。

<中略>
Img_3230 先生はとても優しくて、学生に愛情を持って、ユーモアのある人です。授業中いつも身振り手振りを交え、面白い話をして生き生きと教えてくださいます。例えば、日本の「盆踊り」の話をすると、一人でテンション高く踊り始めました。挨拶の言葉を教える時、脱線してナンパ族に変身して、「ちょっとお茶しない」というような劇を演じました。
<中略>
そうしているうちに、日本語の勉強もだんだん面白くなり、先生のことも好きになりました。また、勉強すれば勉強するほど、日本の文化をも身につけるようになりました。もし今の私は「どうして日本語を勉強するんだろう」ということを聞かれると、「もうすっかり日本のことを好きになりましたから」と答えます。
 先生は日本人で、私たちは中国人です。そして私たちの付き合いはある意味では小さな国際交流になります。さらに一歩進んで考えれば、中日友好の力にもなると思います。先生は別にお金のために働き続けているわけではありません。年を取っても怠けずに、ささやかでも力を尽くして、学生達がしっかり日本語を身につけて、本当の日本と日本人の姿を多くの中国人に知ってもらい、日本人にも真実の中国の姿を知ってほしいのです。こういうような日中両国の文化交流のために頑張る姿勢の先生が大好きです。

<中略>
先生のような存在こそ、これからの中日関係を良い方向へ導いてくれるのではないだろうか。中国と日本はきっと明るい未来が迎えられると私は信じています。中国の皆さん、さらに日本の皆さん、一緒に中日友好という輝く未来のためにがんばりましょう。

ここに出てくる先生とは、もちろん渡辺明次先生のこと。
欲得を超えた自然な振る舞いが、若い人の心をしっかり掴んだと感じました。(^O^)/

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