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2012年12月17日 (月)

李白と阿倍仲麻呂の"絆"とは?!

先週末に北京で行われた「第八回中国人の日本語作文コンテスト」の表彰式の様子が、ホームページに掲載されました。

Sakubuntopこのブログにも先月書きましたが、
審査にあたって、作品集の題名に記されている「中国人がいつも大声で喋るのはなんでなのか?」でなく、
もう一つのテーマ「日中両国民が親近感を高めるための、私ならではの提言」を選んだ、李さんの『幸せな現在』が最優秀賞に輝きました。

それと同時に、私が最高点をつけたのが、一等賞になった黄さんの『中国両国民が親近感を高めるための絆』。

Sakubun_vol68 実はこの作文を目にし、私のほうが勉強をさせてもらいました。

前半に書かれた一節で、
…日中の「絆」はずっと前からある。
李白が阿倍仲麻呂に「明月不归沉碧海, 白云愁色满苍梧」という詩を送って、阿倍からも「天の原ふりさけ見れば かすがなる 三笠の山に 出でし月かも」という詩をもらった。二人の友情は文壇の美談だけでなく、中日両国民友好交流史上の素晴らしい美文でもある

中国の学生さんから教わるとは!(笑)

と思いきや、有名な話となってるようで、日本人俳優の矢野浩二氏が、中国のテレビドラマ「李白」で阿倍仲麻呂役を演じたという。(2009年12月21日のチャイナニュース

この二人の関係に興味を持ちました。

言うまでもなく、阿倍仲麻呂の「天の原…」は百人一首でおなじみ。
20歳の時に遣唐使として唐に渡り、晁卿(ちょうけい)という名で、天才詩人李白と親交を結ぶ。しかし仲麻呂は日本に帰る途中、遭難してしまうのです。

李白の詩(晁卿衡を哭す)は、仲麻呂の死を悼んで詠んだものだが、
仲麻呂は死んでおらず、ベトナムの方まで漂流し、助かったと言う。
しかし、日本に帰ることは許されず中国に戻ったとか。
その後また李白に会えたのでしょうか?何か、ドラマチックですね~!

そうなると、この「天の原…の歌はどのタイミングで詠まれたのでしょう?

ウィキペディアでも調べると、いろいろな説があって不透明な部分が多く大変面白い。
さらに突っ込んで調べると大変かもしれないけど、興味深い話です。(^^)v

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