もうすぐ、特別展『和様の書』。
いよいよ、7月13日から上野・東京国立博物館(平成館)で『和様の書』が始まります。
『和様の書』ブログもあるんですね~。
展覧会の見どころなどを紹介してるようです。
これらに写真版つきで詳しく載ってるので、特別展の概要は省くとして、
私は、毎月届く「書道ジャーナル」小野寺編集長の簡潔な見所紹介も読みます。→
出品数約150件のうち約80件が国宝!
というからスゴイ。
ところで、35年前!
1978年(昭和53年10月-11月)に、ここで催された『日本の書』という名の特別展を観に行ったことがあります。
私が30歳の時、書が面白くなってアチコチ見て勉強した頃かな?
このぶ厚い解説書は、当時買ったのですが、今でも良き参考書として使っているので、もう汚れて疲れてボロボロ。
←(笑)
「漢字の渡来以後、わが国の書は、中国書法の影響をうけながら、独自の発展を遂げた」
…というあいさつ文で始まり、聖徳太子筆から江戸末期の書家まで、わが国に残る書跡の名品のほとんどを網羅したもの。大変な出品件数だったと思う。
巻末には全部の書に"釈文"がついてるから読めない文字などが解って、私には良い参考書となってます。→
尤も今回のは、同じ"日本の書"でも、書で装飾された工芸品(国宝)なども展示するようで、過去に催したのとはだいぶ違うでしょうから、これまた楽しみです。
平成館、混んで、また並ぶんでしょうけどね…(^^;ゞ
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