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2013年12月 1日 (日)

「碑学派」の書

Leaflet日中関係が難しい関係になっているとしても、書を学ぶ私としては、中国は切り離せません。

「碑学派」とは、青銅器の銘文や石碑に、書のよりどころを求めた書家たち。
それに対し、従来の王羲之を中心とする法帖から学ぶものを「法帖派」と区別している。

中国・清の時代に、この「碑学派」が生まれ、書の傾向が大きく変わったのですが、
明治13年に楊守敬が日本に知らしめると、日本の書も大きく影響を受け、新しい時代に入る。
かな書を代表とする伝統的な日本の書を除き、今の漢字書の主流に至っているというのは周知の現代書道史。

Thenter その「清時代の書~碑学派~」展が、東京国立博物館と台東区立書道博物館の2箇所で同時開催。これは素晴らしいことです。
(碑学派の祖と仰がれる鄧石如(とうせきじょ)生誕270年記念展でもある)

Sdhenter実は、今日が最終日。

いつも最終日になってしまいますが、先ずは、上野・東京国立博物館へ、そして鶯谷の台東区立書道博物館へ、リレー鑑賞でした。

両博物館へ行く人は割引きしてくれるそうで、これも台東区の提携企画。

Choshiken さらに、パンフレット(写真)は解説・資料編もついて500円と安い。
大きな特別展だと、2000円になるんでしょう?

さて、この現代書界の本流を「日展」が占めているわけだけど、今回の新聞・テレビ沙汰になった日展の審査問題の発覚に関して、書道ジャーナルの小野寺編集長が苦言しています。

Tosekijo_2 「今こそ一人一人が自分の書を書き、自由に出品して良さを広め、新しい書の道へ進むべき」だと。

私も全く同感、甘えすがる弟子たちも悪い。
6年前に某大手新聞社系の評議員+審査会員を辞めて、生意気ながら、我が師匠を超えられまいかと、日夜、自分の書を求め続けているのです。(^^;ゞ

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