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2013年12月 6日 (金)

毛沢東の書

昨日マンガで「長征」を知り、
そのとき毛沢東が詠まれた長篇叙事詩「長征史詩」沁園春 雪(しんえんしゅん ゆき)

Motakutosho_3 偶然とはいえ、以前から私は毛沢東の「書」に興味があったもので、この詩を毛沢東自身が書かれた字を見つけました(画像が小さいけど)→

この詩を私も書いてみようかと思ってます。(笑)

西川寧先生曰く、
中国人の書は、一点一画がきっとしなくてはいられない、それに対し日本人は叙情的で表現の効果を先んじ、一画がおろそかになることも厭わない。つまり全体のイメージを大事にする。

私も、中国の多くの書は、完成度が高くても面白くないと思うのはここでしょうか。

Motakutosho02_2 しかし、毛沢東の書は非常にしっかりしていながらも中国人的でない。
「のっけから筆が躍動し、リズムに牽かれて一点一画が姿を現わす、リズムに乗った筆が力の均衡におどる。この力によって形の均衡が決まる…(以下略)」
それはおそらく書法を習った字でないからこそ、古い官僚様式の"官閣体"などにとらわれぬ自由な筆法。
「将来の中国の新しい書はこのあたりから開けていくのであるまいか。」
とまで言っています。(西川寧・著『書というもの』)

←こちらの写真は、私が持ってる本からのもので、毛沢東の詞、菩薩蛮「黄鶴楼」一九二七年春

中国人は論理的で、日本人は叙情的とは意外。と思う方もおられるでしょう。
確かに、技術力世界一を誇る日本人が?

中国人は言い出したら引かない、日本人は融和を日常とする。
この辺が言い当ててるかな?なんて…、脱線しちゃいました~(^^;ゞ

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