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2014年4月27日 (日)

新刊『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』を読んでると!

今日はGW初日、朝から読書していると、アマゾンから得意客宛のメールが。↓

Amazonmail m-tsuka 様へ おすすめ商品
『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』
~漢字を介してみる日本と中国の文化~

実はこの本、いま読んでるところ、アマゾンさんタイミングが良すぎます。(笑)

著者は外交官で鄧小平さん訪日時に通訳をされた方だそうで、面白い話題ばかり。

165_1 副題の「漢字を介してみる日本と中国の文化」のとおり、漢字は中国から輸入しながらも、日本独自の発展を遂げ、結果生じた、日中の違いやエピソードなど興味深い知識が盛りだくさん。
戦後の高度成長下の日本と、文化大革命時の中国、さらに現代に至るまで、歴史、文化のみに始終せぬ、実に幅広い見地で書かれている。

さすがに、政治、経済すべてにかかわった外交官だからこそでしょう。

大変な研究資料と思いますが、漢字を介し、様々な方面から見た日中比較は、一冊の本からだけではなかなか得がたいものです。

Soshoku私が興味を引いたのは、やはり「酒の文化」の項。
(本誌の図版は白黒ですが、カラーのをお借りしてました)

酒を愛する蘇東坡(蘇軾とも:北宋の大詩人で、四大書家の一人)は、→
実は、終日酒を飲むも五合まで、来客が楽しんで酔い痴れるを見るのが幸せという。

Rihaku それとは逆に、酒豪の李白(唐代の大詩人)は→
酒を愛し自ら酒仙と名のりつも、実は憂さ晴らしの酒が多く、殆んどアル中だと。
『杯を挙げて憂いを消すも、憂いはさらに憂いとなる』

なんて、わかる~って感じです。(笑)

さらに、二人のこの違いが対照的。
●蘇東坡:『杯を持って遥か天辺の月に酒を勧め、月の円にして無欠を願う』
●李白:『水中の月影を捉えんとして溺死す』

こんな話が盛りだくさん、漢字の文化に興味ある方は必読でしょう。(^^)v

e-shopからの購入はこちらです、
日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>―漢字を介してみる日本と中国の文化―

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