« 『結の会』復活!? | トップページ | 梁祝(リャンチュウ)進捗、豪州から古野氏が援軍。 »

2014年5月24日 (土)

かの大書家(何紹基)も湖南省出身と知り…!

ここのところ書道の話題は、清末(中国清代後期)以降の「碑学派」が取り沙汰され、先日も東京国立博物館と書道博物館で同時開催してました。

Cover 今日、たまたま自宅で"何 紹基"(か しょうき)の資料を調べていたら、出身地が湖南省(道州)だと知ったのです。

写真は、10年前に日本で開催された「何紹基展」の時の全作品図録。→
(主催:産経新聞社+産経国際書会)

当時私は、産経国際書会の評議員を務めていたので贈呈されたものですが、さらに気づいたのは、紹介された名品100点すべて「湖南省博物館」から運ばれたものだったとは。

当時の私は、湖南省という名前すら知らなかったので当然と言えば当然?

Picture← "何紹基"の肖像画は、ネットでは貧相なのしか見つからないが、この絵は立派。

"何紹基"の作品については、明治に日本に碑学を伝えた"楊守敬"が、行草書を絶賛している。でも私は隷書の方が好き、師の"阮元"ほど重厚でなく親しみがある。↓

No13 代表的な"鄧石如"や"包世臣"などの非の打ち所ない隷書より、天衣無縫的な自然さが、爽やかさを感じます。

今の日本では、隷書は古いなどと?独自に追及する書家が減ったかも。

なんて、言っちゃいましたが、日本では西川寧先生の隷書が素晴らしい。

実は、100年以上前、日本と湖南省の間には深いつながりがあったそうです。
この本を読んで以来、次第に一般の人より知識がついてきたような気が。

Ishikawa ←石川好著『湖南省と日本の交流素描

日本に学んだ「中国の西郷隆盛」がいたとか、芥川龍之介が湖南人に憧れて旅したとか、毛沢東の故郷でもあり、彼が日本の宮崎滔天に直筆の手紙を送っていたなどたくさん。

最近ではもっと身近になってます。
段躍中編集長の出身地と言うこともあって、渡辺明次先生が日本語教師を3年間勤められた大学など他にもいろいろ。他の省とくらべ、なぜか湖南省が多い。

というわけで、今日は「何紹基さん、お前もか!」という発見でした。(笑)

|

« 『結の会』復活!? | トップページ | 梁祝(リャンチュウ)進捗、豪州から古野氏が援軍。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/164930/59702642

この記事へのトラックバック一覧です: かの大書家(何紹基)も湖南省出身と知り…!:

« 『結の会』復活!? | トップページ | 梁祝(リャンチュウ)進捗、豪州から古野氏が援軍。 »