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2015年3月18日 (水)

『創玄展』という書道展

こんなタイトルつけると、毎日書道会系から笑われるかもしれませんが。
国立新美術館と東京都美術館、両方を拝観してきました。(2箇所で開催・入場無料)

Photoこの会(創玄書道会)は、比田井天来に師事した金子鴎亭が創設。
近代詩文書(漢字かな混じり書)という現代書の新分野を開いたという大御所。
金子鴎亭氏は、西川寧先生の次に芸術院会員賞をとられた方で、その作品「丘壑寄懐抱」はスゴイものですが、
後に近代詩文書運動を推進、この芸術運動に賛同して集まった団体が『創玄展』だと。

Photo_2今や国内最大級の出品数を誇るマンモス展です。

上野の東京都美術館では「学生の部」が中心だけど、基礎をしっかり学び、とても上手です。

ただし、さらに上達し大人になると、こういう作品を書くようになるのだとしたら…、

現代書というには、あまりに画一的で、創設者の型にはまっていないか、この凄まじいスタイルを超えられまいか?私としては、もう少し品位がほしい。

他のマンモス展の現代書部門も同様、社中展に見えてならないときがある。
最高賞はじめ、皆さん書の腕は本当に優れているからこそで、そんな感想となってしまいました。

なんて、評論家めいていないで、私も自分の書をと、足早に退散しました~(笑)

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