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2015年3月21日 (土)

書の品格とは

書道ジャーナル主宰・小野寺啓治氏の新着エッセーが届きました。

Photo_3「明治生まれの書家は、
"この書には格がある"
という書評を良くしたそうだが、最近はこの種の言葉は聞かなくなった」という。

続きを読むと全く同感で、先日の書論の続きみたいになりましたが、

さらに小野寺氏の要約で、
中国では作品の良し悪しを品の階級で表す"品等論"が生まれ、書画の値打ちや品質を分けている。(神品・妙品・能品や、上品・中品・下品)
ところが、日本では戦後新しく生まれた近代詩文書や前衛書などが"格"の意味を自由に捉え、書の流れを脱皮し、個人的な表現力を全面に押し出しているものもある。

要は、書の創作では芸術性を第一にすると"格"は破壊される。

なるほど、書は芸術であるか否か?という私の以前からの疑問です。

20100904_tvと言いながらも面白いのは、小野寺氏は書道パフォーマンスの審査員だそうで。
TVですっかりおなじみになった学生たちの本気姿、あれは楽しい。
私も推奨できます。
←何年か前に撮ったTV画面)

ただし、ほうきのような筆を持って書くのが自分となると、ちょっと遠慮です…(笑)

私の結論:書は芸術か?と考える前に、間違えなく文化であると。(^^)v

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