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2015年7月 4日 (土)

青学・総研ビルにて、一足早い"七夕祭り"!?

"七夕祭り"といっても『ビューティサイエンス』という学会の総会・大会(青山学院大学内、総合研究所にて)です。

3shot正直、行くまではどんな組織か知らず、続三義先生(東洋大学教授)の特別講演を聴くのが目的でした。

「七夕(牛郎織女)」の研究をされた"梁祝"こと渡辺明次先生と、会場で待ち合わせ。(写真中央が続先生)

"七夕伝説"は3千年前に中国で生まれ、漢詩や万葉集はじめ様々な文献に多々登場する歴史のロマン。

さらに、牽牛星と織姫星との距離は16.4光年という、壮大な時空に繰り広げられる愛情悲話。

Photoそういえば、我々が棲む銀河を「天の川銀河」と呼びますねぇ。

しかし話の内容となると、長年の変遷で中国と日本では多くの違いがあって面白い。
願い事も、短冊に書いて笹に吊るすのは日本独自らしい。

台湾や、香港では全く違う祈願方法だし、中国本土となっては、文化大革命で歴史的資料を全壊してしまったため、一時廃れ、今ではバレンタインデーに変えて復活させようとしてるとか?

01日本でも、七夕の話をちゃんと伝えられる人がどのくらいいるでしょうか?

最後に、伝統木版画技術保存団・理事長さんの「江戸の七夕祭りの浮世絵」の話。→

Photo_3お持ちした版画、歌川広重「市中繁栄七夕祭り」と鈴木春信「七夕」を目の前に、素晴らしい。
←(写真は鈴木春信「七夕」)

ところで続先生は講演の中で、「七夕」を含む中国4大愛情伝説に触れ、その一つ「梁山伯と祝英台」の日本初の訳者である渡辺先生を出席者の前で紹介してくださいました。
(因みに、残りの2つは「孟姜女」と「白蛇伝」)

今日のお話で、一回り大きな知識を得、歴史・文化の偉大さを再認識しました。(^^)v

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