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2015年10月20日 (火)

「邵華澤(しょう・かたく)先生の書法集」

Aこの分厚く豪華な装丁は、中国の書道家「邵華澤書法集」。→
邵華澤先生は、元人民日報の社長なのです。

実は、「日本僑報」社の題字はこの方の揮毫。
というのは聞いていましたが、ご本人の経歴や書作品を見るのは初めてなので興味津々。

そして納得。この「日本僑報」は先生独自の個性が印象に残り、品良く、気張らない。
当初から気に入っていました。↓

Photo中国の書法家は、師から古典を順序正しく学び、現代の環境の中で自分の書を追及していく。

当たり前といえば当たり前だが、日本ではそれが異なるのです。
日本では師匠が書いた字を手本にして練磨し、そのまま展覧会に出品。

オリンピックのエンブレムどころでない、公然と認められた"パクリ"の世界なのです。

だから、同じ社中の書風は皆同じ、それでも出す方は上手い下手で自己満足。
恐らく明治時代からで、最近になるほどひどい。と思うけど、
ヒエラルキーは上納金を生むから、大事な経済活動なのでしょう。(笑)

Photo_2この方法だと、何時まで経っても技術が上がるだけで、師匠から抜け出た独自の書は生まれない。

なんて、作品集を拝見しつつ自問自答。結局、日本の書道界の問題点暴露となってしまいました…。(^^;ゞ

※写真は、訪日記録より→
右側は、平成11年に東京で開催した展示会パンフレットの表紙(当時は人民日報の社長)。
左は、その10年前(1990年)、日本を訪問し青山杉雨の自宅にて。

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