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2016年5月 6日 (金)

「寧波の旅」で書きまくった「書」。

私は書を嗜むことで、空海の書を学んだ頃から「寧波」の名くらいは知っていました。
遣隋使、遣唐使、そして鑑真和尚が幾度の失敗を重ねて来日を試みたのもこの港。

Img_0040中国の文化は寧波を通って日本に広まったと言っても過言でないでしょう。

初日、寧波のホテルに着き、夕食後に書いた【馬到成功】→

いきなりメモ帳にボールペンで書かれたこの言葉を見せられ、意味もわからず即興で書くしかない…(笑)

Img_0032意味は後で教わりました。
「着手すればたちどころに成功する」
馬で乗りつけたらすぐ勝利する。
手をつけると立ちどころに成功する。

書を嗜む者の楽しみは、やはり中国に足を踏み入れ、随所に記された様々な書を観て感じること。

Img_0038しかし、今回は観てるだけでなく私がみんなの前で書くことになってしまいました!(以前の北京旅行でも毎度そうなったし…)

【麗人君愛】→
麗人とは美しい女性を意味するが「男装の美人」でもある。
つまり「梁祝伝説」のヒロイン「祝英台」のことを現しているのでしょうか。

Img_0037しかしそれぞれ即興なので、自己満足できる出来ではありませんが。

他には【海韵飄逸】
直訳ですが、海のひびきでのんびりとって感じ?このホテルの名前(寧波海逸大酒店)にも使われています。

Img_0042【春和景明】
春の日の穏やかで、光の明るいさま。
訓読は、春(はる)は和(やわら)ぎ景(けい)は明(あき らか)なり」だそうで。

やはり中国の文化は、寧波を通って日本に広まったと言っても過言でないでしょう。

Img_0222そして翌日観光した、梁祝公園の中でも書きまくり、
即興で何枚書いたか忘れるほど。

【愛情聖地梁祝園】
梁祝文化園の巌社長さんと→
これは読んで字の如しで「梁祝公園は愛の聖地」でしょう。

Img_0217早速ネットの新聞に掲載されたそうで、それをスマホで見せてもらった時はビックリでした。

02【春華秋実】↑
春の花と秋の果実 外面の形式と内部の実質を対比させた語
【真水元香】→
などなど。
そこで書かされた書の意味と、中国の言葉の豊富さに感動。

Photo_3←ところで、これは何年も前の写真ですが、北京の什刹海会館という会員制のクラブで見せてもらった壁に彫られた「寿」の文字。

全部「寿」で、100種類もあるんです!

例えば、苗字で斉藤の斎、齊…とあるけど、100種類もあるとはスゴイ!
こんな漢字文化には圧倒されます。
書はやっぱり中国とは切り離せない、私が中国と繋がったのは必然だったのでしょう。(^^)v

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