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2016年8月26日 (金)

新刊本、清末期の時世と戦う新聞記者たち

224_1_2間もなく発売される「中国名記者列伝 第一巻」の日本訳版ができたようです。

翻訳はあの梁祝(リャンチュウ)先生こと渡辺明次先生
監訳者は加藤青延(NHK解説委員)氏
そして私は、最終原稿のチェックを頼まれ、出版協力者となっています。
この表紙デザインは私ではありませんが、販促チラシを作りました。↓

清朝末期の名記者たち(第一巻はそのうち20人)の記録。

224_2アヘン戦争は元より、日清戦争で日本に負けたことが自国の危機感を増幅させたようで、立ち上がった記者たちは、民主化運動や、古い風習を断ち切るなど、時の女帝、西太后の怒りを前に、新聞記者たちが中国を取り戻すために筆をとった勇気と覚悟はスゴイもの。
あるものは日本に亡命したり、助けを求めたり。
事前に留学して日本に学んだ者は多かった。

現代では、上からの圧力に屈せず死をも恐れないジャーナリストはどれだけいるでしょうか?

刊行は中国の翻訳本が日本には非常に少ないことを懸念し、貢献する日本僑報社

ところで、私は「書」を勉強しているおかげで、もう一つ別の感動も!
本文中に大書家、康有為(こうゆうい)や于右任(うゆうじん)の名が登場してくる。

PhotoPhoto_2右の写真は4年前に行った「于右任書展」ポスター→

この辺の話は、明治13年(楊守敬来日)以降の「日本の書」について、いずれ書くとして、中国・六朝の時代から現代まで、書と日本はずっと繋がっているのです。

本の解説からちょっと脱線しましたが…(^^;ゞ

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