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2016年11月29日 (火)

「書」のネクタイを頂いて学んだこと?!

昨夜、中国の方からいただいたネクタイ。
今までにも「書」の勉強になるものをいろいろいただき、それも日本では手に入らないような「書」の本家中国の逸品ばかりでいつも感謝しています。

Photoしかし、今回のはさすがにビックリ→
柄が「書」です!裏のブランドタグには、Confucius Institute headquarters(孔子学院本部)とある。スゴイ!

ところで、これは誰の書か?

うっすら記憶にある筆跡だけど、思い出せなく、先ずは自分の資料を持ち出し、推理しながら調べると!

"勘"が的中、わかりました。

唐時代の能書家、張旭(ちょう・きょく)の書です、間違いない。
さらにネットで元の書を見つけました。「古四帖」の部分(下の写真)

Photo_2張旭は大酒飲みで狂草の創設者。酔うと狂走して草書を大書し、杜甫の詩『飲中八仙歌』に詠まれたことでも名高いそうだ。

狂草といえば一般的には懐素(かい そ)が有名ですが、張旭は「二王(王羲之と王献之)」の書風に異を唱え、書道界に改革の旋風を巻き起こすきっかけとなった。
というので、年上の張旭が狂草では先駆けなのかな?
まあ、張旭の書とわかってスッキリしました~

このネクタイをしていつ、どこで、どなたにお会いしましょうか?(笑)

すぐには思いつきませんが、忘年会でサプライズするのはどうでしょう?それも楽しみです。
ありがとうございました。m(_ _)m

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2016年11月26日 (土)

今日の朝日新聞「be」に。

段さんから「塚越さんも写ってるよ」と聞いて、朝日新聞朝刊を買ってきました。

2016122601_2はは~っ、週末別冊版「be on Saturday」第一面トップに、「日曜・漢語角」の写真が大きく掲載されてました。
中央は主催者の段躍中さんですが、その右向こうで小さく横向いているのが私。

まあ、誰も気がつかないでしょう。(笑)
これは、先日ブログにも書いた、西池袋公園での「日曜・漢語角(日中交流サロン)」に参加した時の写真です。

Photo←私が半切紙に書いた「期星日 漢語角」をフェンスに取り付けている時撮られたのですね、気がつかなかった。

写真の下の記事の内容は、
日本僑報出版社・段躍中編集長が仕事以外で大事にする「日曜・漢語角」と、主催する「中国人の日本語作文コンクール」(中国の若者の「生の声」)とを上手く絡めて紹介しています。

2016122602_2そして、文章は3面にも続いてます→
1面に続きコンクールを始めたきっかけや、これまでの経緯、段さんのひととなりを詳しく紹介。
ますます多忙な毎日で素晴らしい。

来日以来20年、民間レベルでの日中交流・相互理解を願い、
ブレることなく行動し続ける段さんには常に敬服しております。(^^)v

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2016年11月23日 (水)

超混雑の「二の酉」で二度疲れ!

お酉さまの日は毎年熊手を納めに行きますが、祝日と重なるのは珍しい。
しかも今年は三の酉がないから、きっとスゴイ混むでしょう。

Photoなんてつぶやきつつも、休日のおかげで自宅で昼食を済ませ、夫婦で出発。

我が家の場合、浅草・鷲(おおとり)神社へは、三ノ輪駅の方から歩くのだけど、しばらく進むとメガホンを持った警察官が「四列に並んでください」と。

Photo_2え~っ、鷲神社はまだまだずっと先ではないですか!

予想通りでした。なんと、1時間半もかかってようやく"提灯群"が目前に、これは疲れる~(笑)
しかも、夜だったらこんなもんじゃない、今夜中に帰って来れないでしょう。

Photo_3←入り口でお払いをしてもらい、流れにまかせてだらだらと前進。
祈願をして、(小さな)熊手を買ったり…、
そんな押し競饅頭(おしくらまんじゅう)の中、二人ははぐれてしまうのです!

アチコチで大きな熊手に景気づけのシャンシャンをやってる大賑わいの中、携帯電話は繋がらないし、メールも返答なし。

心配になったけど仕方がない、一人歩いて帰ることに。

S←するとその途中、思い出したのが、一葉記念館リニューアル10周年記念としてあの最高傑作文学『にごりえ』特別展をやってるそうだ。しかも入場無料とのこと。

これは是非観たかったので、もう気にしてられない、と館内に入って鑑賞。

すると携帯に電話が、「自宅に着いた」と!
どうやら携帯を家に置いてきたらしい、これまた疲れました~(笑)

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2016年11月22日 (火)

「中国の若者たちの生の声!」

「中国人の日本語作文コンクール受賞作品集」と呼ぶより、このタイトルのほうが良いですね~。さっそく日本僑報社(Duan Press)のトップページにバナー広告を設置

Photo
第12回「中国人の日本語作文コンクール」の審査が順調に進み、最優秀賞(日本大使賞)が決定、『受賞作品集(260頁)』の校正刷りが上がり、いよいよ発売だそうで。

11来る12月12日、北京の日本大使館で表彰式が行われるその日に発売とのことですが、ショップサイトから予約も出来ます。

この「中国若者たちの生の声シリーズ」は、2005年からスタートして今回で12回目だからスゴイ、作品集も①~⑫巻まで揃いました

↑上の写真は、前回の最優秀賞者と授賞式ですが、こちらにはたくさんのメディアに紹介されているので、ご参考になるかと…
シリーズの中から関心あるテーマを見つけ、一読されることをおすすめします。(^^)v

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2016年11月20日 (日)

来年の干支(丁酉)と、鶏(ニワトリ)を書く

先週、何種類も下書きを書いたので、今日はそれをベースに本番、3つ書きました。

001_3←先ずはオーソドックスに、丁酉(ひのと・とり)

もう一種類は「鶏」。
干支の十二支の「酉」は、動物に当てはめて「とり」と読ませているのですが、ニワトリのことで漢字は「鶏」の他に「雞」の字もある。
分解すると「奚+隹」で、中国の書家は皆この字を使っています。中国のにわとりでしょう。

日本ではあまり使われない「𨿸」は、平安の嵯峨天皇(空海、橘逸勢とともに三筆の一人)
が書かれたのを私の資料で見つけました。
しかし出典は唐の李嶠(りきょう)の漢詩集(李嶠雑詠)で、"伝"嵯峨天皇となっているので怪しいかも?

001_2002まあそれはそれとして、漢字というのは字源を探っていくと非常に面白いものです。
例えば、同じ鷄でもそれぞれ偏(へん)が違い、簡体字は「鸡」、新字体は「鶏」、異体字(旧字体)では「鷄」。
また、「隹」(ふるとり)は尾の短い鳥+「奚」(ケイ)は鳴き声。
さらに「奚」は「爪」+「糸」で鳥を糸でつなぐの意だそうで…

何か、漢字の勉強になってしまいましたが、字源を知ると絵文字が見えてきます。
次回は、それらに近づく(時代が古くなる)篆書(てんしょ)で
ニワトリを書く予定、時間が取れた時になりますが…(^^)v

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2016年11月17日 (木)

2016年「梁祝(リャンチュウ)忘年会」を予約。

10/23の予定だった、中国の「梁祝文化研究会」ご一行12名の訪日が延期となり
準備していた鎌倉の「戯曲梁祝」公演スタッフたちは、やむを得ず同窓会に変更、そこに我々が参加したわけですが
今度はこちら(東京)で、忘年会の計画を立てました。

Photo
昨年は当日の参加者が大幅に増え、嬉しい事でしたが、今年は10名の個室を予約。

Hp02s・先ずは、鎌倉「戯曲梁祝」でヒロイン祝英台を演じた女優の青井さん、
・そして、東洋大学教授の続三義先生、(訪日ご一行に備え、「梁祝伝説」をテーマに学生40名に講演を手配してくださっていましたが、訪日中止で断念。)
・さらには、中国「上虞市英台文化研究会」の陳会長のお孫さん(留学中で?練馬区在住)が参加を希望。

この3名の方を今回のメインゲストとしてお迎えしましょう。(※上下の画像は梁祝ホームページから

Hps続いて素晴らしい方々も参加!
・福島市日中友好協会の山田会長、
・正谷絵美(日本梁祝文化研究所員)
・浦野先生(元淮陰師範学院・日本語教師)
・渡辺明次(日本梁祝文化研究所所長)
・渡辺先生の教職員時代の同僚阿久津先生
・渡辺先生の実の弟さん
・末席には私(日本梁祝文化研究所広報部長)の10名
となりました。本日、池袋「養老乃瀧」に(12/9)最終確認して準備完了。
今回は初対面同士の方が多く、それがまた楽しみです。(^^)v

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2016年11月15日 (火)

第16回「熱写会」写真展へ。

002第16回「熱写会」グループ写真展。
この会の成り立ちや、私との関係などは過去に何度も紹介してきましたが、最終日の今日、行って来ました。

会場は、新宿エステック情報ビル2F『クリスタルスポット』という、ハイテクビルにふさわしい名の、キレイなギャラリーです。→

この場所で16回目を迎えたわけだから素晴らしいこと。

Photo私は仕事の合間を縫って、12時ジャストに到着。
案内状を送ってくれる村田さんを訪ねると、皆さん昼食に出かけてしまったようだ。

留守番をされている方が呼び出してくださいました。
今年の村田さんの作品は、いつものカナダシリーズからガラッと変わって近場の桜シリーズ(秩父の春)。

005_2右の写真は、お花見客がぎっしりの中で撮ったそうですが、そうとは思えぬ静寂感が漂い、素敵です。→

結局今日は、ゆっくりしている時間がなく、他の方々とはお会いできなかったけど、実は70代の方が殆んど。
しかし年齢をよそに?毎度新らしいチャレンジを!

年をとるたびに新鮮な作品が生まれるなんてスゴイ!
ここでも"継続は力"を見せつけられました、来年も再来年も続けてください。(^^)v

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2016年11月13日 (日)

私が崇める、禅林墨跡。

虚堂智愚、大燈国師(宗峰妙超)、一休宗純、この三高僧の有名な墨跡を並べてみました。禅僧の書は、いわゆる書道家とは違い、技巧を超えた大きなスケール。

Photo_3①虚堂智愚(きどう ちぐ、1185年 - 1269年)は中国・南宋時代の禅僧。その墨跡は張即之の書の影響か?

②大燈国師は、虚堂の孫弟子。開山した大徳寺は茶道と密接な関係にあり、師である虚堂の墨跡は重んじられた。

③一休宗純は、大燈国師を最も尊敬し、虚堂7世の孫にあたると(自称だそうで)。

こういう師弟関係なのですが、書はそれぞれ個性あふれ凄い迫力です!

日本人には一休さんが最も身近でしょう。写真の「諸悪莫作」と「衆善奉行」は書に関わらずとも見たことがある筈、七仏通戒偈の初めの2句だそうで。

私は一休さんが好きで、昔は一休『狂雲集』読み、憧れたものでした。(笑)

Photo_2三人の書の関係を調べると:
一休の書も中世から近世の墨跡の中で特に際立ち、珍重された。
破格といえるその書は、一見しただけでは中国書法とのつながりがほとんど感じられない。しかしそこには、黄庭堅や張即之の書風に虚堂智愚の雑体書風が加味され、さらに宗峰妙超の運筆が見られる。
つまり和様と中国風が合体した無法の書で、近世の墨跡の先駆けとなった。

私も独自の書を切り開く良きヒントになれば、と常に崇めているのです。(^^;ゞ

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2016年11月11日 (金)

日本語作文コンクール最優秀賞決まる!

先日のブログ「第二次審査を終えて」に詳しく書きましたが、「第12回・中国人の日本語作文コンクール」の最優秀賞と1等賞が決定、HPに顔写真つきで掲載しました

12◆ニュースリリースより:
審査員による3次にわたる厳正な審査を経たのち、最終審査は最優秀候補と1等賞候補の計6作品を北京の日本大使館に送付。
横井裕大使ご自身による審査で最優秀賞(日本大使賞)受賞者を決定していただきました。
受賞者は、蘭州理工大学日本語学科4年(現・南京大学大学院)の白宇(はく・う)さんに決定。
中国各地の189校から5190本に及ぶ過去最多の応募作が寄せられました
http://duan.jp/news/jp/20161109.htm
5190作品のトップなのだからスゴイ。

最優秀賞の白宇さんの作文のタイトルは、
『二人の先生の笑顔が私に大切なことを教えてくれた』
日本語を勉強すると聞いて、親は失望し、友人はあざ笑う中、
本人も…「日本人先生と聞いて頭に浮かんだのは戦争映画に出てくる憎らしい顔」。

12_2そんな、ごくありふれた中国人が初めて日本人先生に触れて感動する展開は、日本人のほうがビックリ。

審査していて、一般のメディアが報道するものとはまるで違う中国の若者の生の声は、本当に元気づけられます。

なお、「表彰式及び日本語スピーチ大会は12月12日(月)、北京の日本大使館で、横井大使や上位入賞者らの出席のもと開催される予定」というニュースでした。(^^)v

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2016年11月 9日 (水)

下町まちしるべ:三ノ輪村原宿?!

今朝のウォーキングは、スカイツリーまでの往復1時間コース。
自宅に帰着する寸前の小さな公園の隅っこに、いつ設置されたのか?立て札が。↓

Photoわが町、三ノ輪町のルーツだそうで、字が小さくて読めないでしょうから打ち込みました。

下町まちしるべ【旧三ノ輪町】

「三ノ輪という地名は古く江戸時代以前からあった。
この地は、奥東京湾に突き出た台地の先端部であることから水の鼻(みのはな)といわれ、これがいつしか三ノ輪になったといわれる。
延亨二年(1745)、隅田川の宿場として形成した三ノ輪村原宿が原宿町として独立した
そして明治三年に下谷原宿町となり、同二十四年、下谷原宿町と三ノ輪村が合併して、旧三ノ輪村が誕生した。
昭和初年まで、今は無い音無川にかかる三ノ輪橋があった。
慶応四年に水戸へ去る徳川慶喜は、この橋のたもとで山岡鉄舟らの見送りを受けた。今でも都電の停留所(荒川区)に、その名が残っている。

これは驚き!特に赤字にした部分、全く知らなかった。

ところで、三ノ輪町で検索してみると、愛知県豊橋市三ノ輪町が最初に出るのにはビックリ。地方にも同じ町名があるんですね。(失礼!)

こちらはウェブで見つけたページ、微妙に違うけど大まかには同じ、これも興味深い。

今日はひょんなことから、わが町のルーツを知り、癒されました。(^^)v
※わが町三ノ輪とは:都電の終点駅「三ノ輪橋」、或いは日比谷線三ノ輪駅など。

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2016年11月 6日 (日)

来年の干支(丁酉)の下書き

11月に入ったので、そろそろ来年の干支を書く準備をと。

Photo_3毎年年末に頼まれるのと、挨拶ついでに色紙に書いて差し上げるのが私の恒例となっています。

今日はヒマがあったので、色々書いてみました。→

来年の干支は丁酉(ひのと・とり)。

調べていくと、酉は動物にたとえると鳥ではなく鶏(にわとり)だそうで。
しかも「鶏」の他に「雞」の字もある(中国のにわとり)。
そういえば、「猿」も中国では「猴」でした

さらに偏(へん)は新字の「鶏」が普通でしょう(細かくて見えにくいかな?)。
酉の字はくずしても、篆書(てんしょ)体で書いても、極端に読めないほどではない。

いろいろあるけど書道ではどれでも良いのです、ただ読めないと困るでしょうから、
私の場合、書くときにはできるだけ配慮しています。

さあ、これから時間を見て自分のスタイルにしていきます。
自由に楽しんで、また発表しますのでご期待を。(笑)

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2016年11月 4日 (金)

こだわりの、「比翼の鳥(ひよくのとり)考」

Photo先日、中国・寧波の梁祝文化園に掲げてある『愛情三字経』から学んだ、
「比翼の鳥と、連理の枝」とは?の記事を書いたら
それを見た渡辺明次先生が梁祝ブログに取り上げてくださいました

もちろん単に転載されただけでなく、「比翼の鳥(ひよくのとり)考」というタイトルで、先生自からとても詳しく解説されています。

私もこだわって、書きました。(笑)→

Photo_2←雌雄が各々つばさと目を一つずつもち、つねに雌雄一体となって飛ぶという想像上の鳥。

イラストも載せられていたので拝借、「比翼の鳥とは?」の意味は良くわかるでしょう。

梁祝で広がる、知識の幅!?でした。(^^)v

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2016年11月 1日 (火)

素晴らしき「書」のお礼!

Photo写真の「書」と「タトウ」は、
先日、中国の方から帰国前に郷里のご令嬢の結婚祝いにプレゼントしたいと頼まれて揮毫した『日々是好日』。
写真を撮っておきました(笑)→

後日、大変気に入っていただいたとの知らせを受けて、よかったとホッとしていました。

01昨夜、そのお礼ということで大きな箱に入った逸品をいただいたのです!

←筆と墨と、大きな扇子のセットとは珍らしい。
お礼など考えていなかったし、こちらこそ大変気に入りました。

文房四宝は、中国文人の文房趣味のひとつで筆・墨・硯・紙の四つですが、
これはそうではなく、扇子に文字を書くキットという事でしょう。

親骨の長さが33cmもあるでかい扇子の両面に、それぞれ篆書(てんしょ)で書かれた
Photo_3「記載人類文明」(写真)、「溝通世界文化」の文字が薄く印刷されているのです。(拡大するとわかります)→

ここの上を、同梱の墨と筆でなぞるのでしょう?
筆と墨もなかなか良さそう、トライしてみましょう、使うのが楽しみです。

中国の方から「書」を喜んでいただけるのは、とても嬉しいもの、
ありがとうございました。m( _ )m

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