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2016年11月13日 (日)

私が崇める、禅林墨跡。

虚堂智愚、大燈国師(宗峰妙超)、一休宗純、この三高僧の有名な墨跡を並べてみました。禅僧の書は、いわゆる書道家とは違い、技巧を超えた大きなスケール。

Photo_3①虚堂智愚(きどう ちぐ、1185年 - 1269年)は中国・南宋時代の禅僧。その墨跡は張即之の書の影響か?

②大燈国師は、虚堂の孫弟子。開山した大徳寺は茶道と密接な関係にあり、師である虚堂の墨跡は重んじられた。

③一休宗純は、大燈国師を最も尊敬し、虚堂7世の孫にあたると(自称だそうで)。

こういう師弟関係なのですが、書はそれぞれ個性あふれ凄い迫力です!

日本人には一休さんが最も身近でしょう。写真の「諸悪莫作」と「衆善奉行」は書に関わらずとも見たことがある筈、七仏通戒偈の初めの2句だそうで。

私は一休さんが好きで、昔は一休『狂雲集』読み、憧れたものでした。(笑)

Photo_2三人の書の関係を調べると:
一休の書も中世から近世の墨跡の中で特に際立ち、珍重された。
破格といえるその書は、一見しただけでは中国書法とのつながりがほとんど感じられない。しかしそこには、黄庭堅や張即之の書風に虚堂智愚の雑体書風が加味され、さらに宗峰妙超の運筆が見られる。
つまり和様と中国風が合体した無法の書で、近世の墨跡の先駆けとなった。

私も独自の書を切り開く良きヒントになれば、と常に崇めているのです。(^^;ゞ

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