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2017年4月26日 (水)

「八大山人」の書

Photo八大山人(はちだいさんじん)は、中国、明代末期から清代初期の画家、書家、詩人。
右の写真は7年前に北京で購入した「八大山人書法全集」の上下巻ですが、この本は絵よりも書が中心。→

この時代を、明末清初(みんまつしんしょ)と呼び、中国歴史の流れの中で大きな変革期。であるゆえに?傑出した書家が多く生まれています。

当初は、八大山人の書にさほど興味を持たなかったのですが、最近になってなぜか引き込まれるものがあり、研究したくなってきたのです。

002Photo_3一般に八大山人と言えば水墨画家で有名で、
私のこの本にも数は少ないけど載っています。
山水画が多い中、鳥や魚の描写は大胆、特に「眼」が個性的でスゴイ!
003
八大山人は号であり、名はたくさんあるのですが、私は「個山」と記された落款を覚えているのみ。
この「個山」も号で、どのように使い分けているのか?絵の場合とは限らないので、調べたけれど今のところ明快な答えが見つかりません…(笑)
←(左の図版のそれぞれ最後の部分)

02また、同じ落款でも「八大山人」のを3つ取り出してみましたが、面白いでしょう。
←上から八、大、山、人ですが、続いていて読めますか?雅印もシンプルでいい。

明の王族の出身で,明の滅亡後僧となり,書画と詩酒を友に生活し狂人のような行動が多かった。とありますが、その他不明な点が多いようです。

008右の写真は、大胆な書のページを取り出してみました。(右ページの二文字は「画渚」)→

全てはこんなではありませんが、全般にわたり文字の省略やデフォルメがスゴイ!

全てに釈文が付いているので中国語でも何の漢字かはわかるし、良き教材として今更ながらですが、彼の書をしばらく学ぶことにしました。(^^)v

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