カテゴリー「学問・資格」の247件の記事

2017年6月22日 (木)

上虞から嬉しい写真の便り!?

渡辺明次先生(日本梁祝(リャンチュウ)文化研究所長)から届いた1枚の写真。

Photo_2これは、私が揮毫した2枚の色紙を手にしている、陳秋強会長(左)とご子息の陳剣峰氏。→

帰国され、私の「書」を陳秋強会長に見せてくださったのですね、嬉しい!

この状況を説明すると、
一週間前に、梁祝愛情悲話のヒロイン(祝英台)の出身地である上虞から来日した、陳剣峰氏の歓迎会を催しましたが、その時に私が揮毫してきたこれらの「書」を差し上げた訳です。

02という事は、歓迎会の時は陳剣峰氏と、そのご子息(陳一帆君)が手にし、今度はそのまた父親の陳秋強会長の手に。
つまりこの話には、祖父・息子・孫と三代が登場しているのです。(笑)

←それはそれとして、祖父である陳秋強翁は中国英台文化研究会の会長で、立派な書をお書きになる方だと今回はじめて知りました。

写真は隷書で書かれた陳会長の双幅、私の自宅に持ち帰りちゃんと写真を撮りました。

ところで、日本で勉学中のお孫さん(一帆君)を故郷で心配されているのでしょう。
歓迎会の前日、鎌倉観光案内とともに紹介した御仁である、桜美林大学の金英秀准教授(写真中央)にも揮毫し、額装で持たせ、差し上げたようです。大きく右から「厚徳載物」、素敵な「篆書(てんしょ)」です。↓

Photo_3この写真も渡辺先生から送って戴いたものですが、この「厚徳載物」の意味を質問するとすぐに返事が。
「高い徳のある者、(義務感を持って)他者に善を施す」(かって皇帝が閣議を行う宮殿などに掲げられていた)

さらに参考となるサイトまで!
「厚徳載物」を 習近平国家主席夫人(彭麗媛)が、北京を訪問したミシェル・オバマ米大統領夫人に贈呈した。と、ある方のブログ記事より。

こんな情報まで調べていただき、渡辺先生にはいつも感謝していることです。
私ごとき「書を嗜む日本人」としてはとても助かります。

という訳で、今日のお便りは寛容なる皆様に感謝感激でした。(^o^)/~~~~~

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2017年6月 6日 (火)

日本人と中国人対象の二つの公募原稿が締め切られる。

日本僑報社主催の二つの公募原稿の締め切りは先月末日でした。

2017cnposterその応募総数が、
「忘れられない中国留学エピソード」は90本以上が集まったそうです。
これは中国留学経験のある日本人が対象で、第1回目にしては素晴らしい数です。
たくさんのメディアが記事にしてくれたおかげも大きいでしょう。
こちらにメディア報道がまとめてあります

2017posterもう一つは、第13回目となった恒例の「中国人の日本語作文コンクール」で3,952本、
昨年の史上最高数(5,190本)には劣りますが依然としてスゴイ応募数です。

これからの事務処理に時間がかかりますが事務局は人手が足らないようです。

私も事務的作業を少しお手伝いしました。

この両コンテストは基本的に営利目的でない運営なので、できれば発送を手伝ってくださる方の協力を求めているようです。
ホント、大変なのです。(^_^;)

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2017年6月 2日 (金)

「言葉と文化から相互理解を知る」講演会

240_4今月下旬に発売される『中日対照言語学概論』という硬くて難しそうな書籍。

しかし、オビの言葉にある「言葉と文化の理解は相互理解の第一歩」が、言い当てているとおり、日中間に限らず、歴史を背負った互いの相違点を知るは、理解し合うに足る研究だと思えます。

しかも言葉に現われる民族性や不可思議性には興味が尽きない。

実は、この本の推薦者に続三義先生が!
販促チラシを作るうえで知って驚きました。

Photo続先生は東洋大学教授ですが日中対照言語学会理事長でもあり、正にこの学問のオーソリティでした。

我々が活動している「梁祝会」を応援し、忘年会などにも快く参加してくださいます。

20170708
上の写真は逆に我々が先生(中央)の講演を聴きに行ったときのもの。

←来月の8日には、著者の高橋弥守彦氏の講演会があるのでこのチラシも作りましたが、続先生が司会をされると。

渡辺明次先生を誘って出席しようかなと思っています。

きっとためになるお話が聴けるでしょう、
続先生には今年はまだお会いしていないことですし…(^^)v

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2017年5月12日 (金)

「中国留学エピソード募集」の記事が続々と!

月曜日(5/8)に発表した、日本僑報社が主催する第1回「忘れられない中国留学エピソード」原稿募集を、メディアが続々と紹介してくれています。

2017_05_12chunichi本日は中日新聞が「中国留学エピソード募集」の記事→
今までのメディアの記事は、募集専用ページにまとめてあります。→ http://duan.jp/cn/2017.htm

2017cnposter←今日は、このようなポスターまがいの画像を作ってアップしました。
ビジュアル的(シンボル的)なものがあったほうが印象に残るでしょう。

中国は1962年から日本人留学生を受け入れ、2015年までに累計22万人超だと!
私の知り合いにも中国に留学された方はたくさんいますが、メディアが伝えるのと違って活き活きしています。
何か、次第に盛り上がってきているのは企画が良いからでしょう。

ところで、恒例の「第13回・中国人の日本語作文コンクール」も締切日は同じなのです。

尤もこちらは、日本に留学経験がない中国人学生が対象なので真逆ですが。
ともあれ、さあ、これから暮れまで忙しくなりますよ~!(^^)v

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2017年5月 8日 (月)

「中国留学の体験談」原稿募集、今日から受付開始!

正式タイトルは、第1回「忘れられない中国留学エピソード」大募集

2017cnboshu中国留学の経験者が対象で、応募期間は2017年5月8日~5月31日。

何と、1等賞(10人)には「一週間中国旅行」招待!
日中国交正常化45周年の記念イベントで、こちらに、経緯はじめ募集内容を詳しく掲載しました
(年齢制限なし、留学中でも可、400字詰め原稿用紙5枚、だから応募しやすい)
あの作文コンクールの日本僑報社が発する、他に類のない新企画ニュースです。

2017_05_02tokyo_2ゆえに、先月から続々とメディアがニュースとして取り上げてくれるのでしょう。
写真は東京新聞の記事。→

営利目的でないので、「一週間中国旅行」は主催が中国大使館。
後援も、駐日中国大使館はじめ、有名団体が名を連ねるなんてスゴイこと。

これらはすべて段躍中編集長の尽力とお人柄。決してブレず、常に日中関係友好のために前向きに努力を積み重ねてきた賜物と思います。
毎週お手伝いしている私にとっても嬉しいことで、年々向上していく姿に驚くばかり。

私は中国留学体験はありませんので、何も出来ませんが、
初日の今日、すでに50本以上の応募があったそうで、初っ端から驚嘆でした。(^^)v

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2017年4月 7日 (金)

西川寧の著書「猗園雑纂」と北魏の「書」

Photoちょっと専門的な話になりますが、
西川寧の著書で「猗園雑纂(いえんざっさん)」を読み直しています
(「猗園」は著者の斎号、「雑纂」は随筆集のようなもの)

明治初期に中国(清)の学者(楊守敬)が持ち込んだ、北魏の時代の書が近代日本の書に大きな影響をもたらしたわけですが、
私は、習いたての当時、これらの拓本を師匠から見せつけられ、唖然とし、不思議な魅力に感化された若輩です。
(下にその拓本の一部分を拡大して載せました)

Photo_2早速古書店で仕入れたのがこの「龍門20品」。
これを学ぶものを碑学派と呼び、元来の帖学派と別れることとなります。

西川寧先生は"昭和の三筆"の一人、"書の巨人”とも呼ばれ文字学研究者で、書壇を驚かす強烈なインパクトの作品を数々残した大書家。(ウィキペディアより)

Photo_3西川先生曰く、「龍門の造像銘などを見て、なんでこんな野蛮な字がいいのだ、第一これは下手な石屋の刻りぞこないではないかという人がある。書法を好み技術を愛する人から見ればそれも無理はないが、-中略- 少なくとも芸術的な感興の最も根源的なものを知る眼には、手ばなしで(龍門は)面白いという感じが映る筈だと思う…」
以下略

←左は「牛橛造像題記」の一部分
つまり、これらの字がくだらないと見る人には芸術的素養がないということ!

私は初めて龍門の拓本を眼にした時から、感動とともに「書」を本気で学ぶ気になったわけで、それで良かったのだと自負しております。(笑)

※龍門石窟の書について、明日に続きます。

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2017年3月 8日 (水)

「日本大使賞受賞者」の訪日記録

例年どおり、昨年12月に「第12回中国人の日本語作文コンクール」の表彰式が北京の日本大使館で行われましたが、
Photo_2最優秀賞(日本大使賞)の白宇さんには副賞の「日本一週間招待」が与えられ、先月20日から27日まで来日。その訪日記録を日を追ってまとめました

彼の受賞作は、横井大使が一押しの「二人の先生の笑顔が私に大切なことを教えてくれた」。作品のタイトルどおり日本語教師の陰の努力が欠かせません、指導教師の丹波秀夫先生もこの訪日に同行しています。

また、過去の大使賞受賞者の記録がこちらから見ることが出来ます

共通して言えるのは、日本の著名人や政界の要人などを次々に表敬訪問するのが驚きです。もちろん協力スポンサーや、マスコミ(新聞社、NHKなど)関連にも時間刻みで廻るので、スケジュール的にはかなりハード。

Photo_413年目を迎え、この活動は広く認められたといえるでしょう。
主なメディア報道はこちらのサイトにまとめてあります

年毎に応募総数が激増している、「中国人の日本語作文コンクール」(日中交流研究所主催)が、永く続くよう、私も一審査員およびウェブサイトの構築で応援しています。(^^)v

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2017年2月24日 (金)

最優秀賞(日本大使賞)受賞の白宇さんが来日

日中交流研究所主催(所長:段躍中)の「第12回・中国人の日本語作文コンクール」。

Photoみごと最優秀賞(日本大使賞)を獲得した白宇さん(蘭州理工大学)が副賞の「日本1週間招待」で来日しました。
←写真は去年12月、北京での「表彰式&日本語スピーチ大会」で、横井大使と。

とにかく今週は表敬訪問および、国会懇談会と記者会見、日中教育文化交流シンポジウムなどスケジュールぎっしりです。

Photo_2もちろん、所長の段躍中さんも忙しいわけですが、
表敬訪問の一人で、小田原外務大臣政務官の座右の銘が「我未だ木鶏たりえず」と知り、段さんが閃いたのは色紙にこの文字→
私が揮毫を頼まれました。
※木鶏(もっけい)とは、木彫りの鶏のように全く動じない闘鶏における最強の状態をさす。 荘子(達生篇)に収められている故事に由来する言葉で…(ウィキペディアより)

鶏の字は、新年にたくさんの方々に差し上げたので書き慣れているし、これは良いと承りました。

Photo_3ハードスケジュールの中、段さんから渡され、写真も撮ってきてくれました。
←あっ、政務官のテーブルに私の書が!(笑)
左端は白宇さん。

私も陰ながらお役に立てたのなら嬉しく存じます。(^^)v

ところで、過去の受賞者たちの訪日報告はこちらのサイトにまとめてあります

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2017年2月18日 (土)

懐かしの、梁祝(りゃんちゅう)日誌、全22編。

Vol_152来月予定の、梁祝会での訪中に向け、鎌倉の古野さんから期待をこめたメールが届く。

古野さんは「戯曲梁祝」の作者、日本で初めて舞台公演を鎌倉で実現させた方で、
「8年前に綴った掲題”日誌”を再度、見ました。あのころの”青春真っ盛り’の高揚感を懐かしく思い出しました…(以下略)

Vol_112この日誌とは、当時私が梁祝のウェブサイトに連載でアップした舞台裏(全22編)の話です。
古野氏が書かれた文章で長文ですが、時間がある方は読むとおもしろい。

Vol_141その中で、私にとって懐かしい写真を載せました。(何枚も載せられないので以下の日誌ページをクリックしてご覧ください)

日誌9、作者で監督の古野氏が祝英台の父親役も演じる,
日誌11、蝶々となるシーンをバレエで演じた大徳隆子さん(祝英台が舞う)
日誌14、我ら「梁祝会」が東京から見学に訪ねる(私が題字を揮毫)
日誌15、梁山伯と祝英台の衣装合わせとポスターが出来上がる
日誌22、鎌倉舞台公演が成功裏に終わりホッとしている古野氏

Vol_07←そして、日誌7は、私とヒロイン(祝英台)を演じた青井さんとの2ショット。
銀座の画廊での個展を観に来てくださった時の写真がなぜか?掲載されていました(笑)

これらの写真は、古野氏のメールの意向に反し私の気分でセレクトしたもの。写真はまだまだあるので、訪中したら是非、現地の会長たちに報告してくれることでしょう、
期待しています。(^^)v

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2017年2月16日 (木)

見習うべき中国の書道文化!

Photo_3直接はお会いしたことがないのですが、去年日本僑報社から刊行された日本語版「中国名記者列伝」の編著者で作家の李東東さん。
(写真中央の女性、左は段編集長)→
この本については、発売時ブログに書いたので省きますが、実は私も翻訳のお手伝いをしたのです、巻末に小さく名前が載っています。(笑)
来月には、姉妹版というべく「新中国を拓いた記者たち(上巻)」も刊行予定。
Photoいづれも清朝末期の時世と戦う新聞記者たちが、信念をかけた仕事ぶりを紹介。
今のマスコミには是非学んでほしい、などと感動。

前置きが長くなりましたが、

←写真は李東東さんが出した作品集、先ずは大変豪華な化粧箱に驚きました。(ずっしりと重い!)
タイトルは「賦心墨韻」
意味的には「心に感じたことや事物を直叙した文に名書家が筆を揮う」って感じかな?

Photo_5著者:李東東
書家:范敬宣、慮中南、張志和

目録:5つのエッセイ(5つに分冊)→
寧夏賦-范敬宣/鐵道大學賦-范敬宣/協和賦-張志和/軍事外交賦-慮中南/泌園春・祝遼寧艦遠航-慮中南

Kimg0099_2つまり、現代の作家は活字で印刷された本を出しますが、これは李氏のエッセイを3人の書家が揮毫、何と贅沢な作品集なのでしょう。

日本の書家が作家や画家などとコラボした芸術作品には、あまりお目にかかったことがない。
私はずっと前からいつかそれを果たしたいと希望していたのです。
Kimg0100_2生徒を集めたり書道展に出すばかりでは文化にならないのでは?
素敵な作品に触れ、本家中国の書道文化が身にしみる。
と、ついにつぶやいてしまいました。(^^;ゞ

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