心と体

2020年4月17日 (金)

鑑真和上の「五つの戒」

"コロナ"で外出自粛の毎日、ヒマをもてあそんでいる方も多いでしょう。
私もちょうど仕事が一段落し、今日はヒマ人ですが、ひきこもる事しかできないものかと悩みました。そんな時、「書」が気持ちを落ち着けてくれて大変良い。(笑)

Photo_20200417181801今日の「書」は鑑真和上の「五戒」です。→
鑑真は、ご存じの通り日本に来るのに失敗を重ね、失明までして、6度目にようやく辿り着いたという。
759年、日本で最初の戒律を修行する道場として開いたのが奈良の唐招提寺。
(五戒とは梵網経とともに仏教の倫理道徳で、こうあらねばならないというテキスト)

一、不殺生戒(ふせつしようかい):生きるため以外に生き物を殺してはいけない

二、不偸盗戒(ふちゆうとうかい) :他人のものを盗んではいけない

三、不邪淫戒(ふじやいんかい) :男女の関係を正しくしなさい。(浮気はいけない

四、不妄語戒(ふもうごかい) :嘘を付いてはいけない

五、不飲酒戒(ふおんじゆかい) :心を乱す薬物を飲んではいけない(酒ではない)

Photo_20200418122101 漢字(四字熟語)は難しいので、わかり易く赤い文字で記しました。ごく基本的なことなのに21世紀の今日になっても守られていない、やっぱり深い教えなんですかね~?

「書」は心も浄化してくれる。なんて…、癒しの(ヒマつぶしの)趣味でした。(^_^)v
※写真は、彩色された鑑真和上坐像の模像

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2020年4月12日 (日)

二人の禅僧の名言(詩)が深い!

Photo_20200412182301禅語とは、禅の精神を究明するためや、悟りを言葉にしたもので、よりよく生きるためのヒントであります。

←その一つは、漂泊の詩人山頭火の詩、以前に色紙に頼まれて揮ごうしたものです。

Photo_20200412182302山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆふべもよろし」――山頭火

もう一つは、昼行灯(ひるあんどん)とあだ名された良寛和尚ですが、
こちらは、今起きている新型コロナウイルス感染の実状に当てはめると、酷く大きな誤解を生むかもしれません。

Photo_20200412182304災難にあう時節には、災難にてあうがよく候。
死ぬる時節には、死ぬがよく候。
是はこれ、災難をのがるる妙法にて候
」――良寛→

単純に読めば、「なんと他人行儀な!」などとお叱りを受けるかもしれません。
しかし、言葉の意味を深く捉えると、前者の山頭火と同じ禅の精神を語ったもので、
感染拡大に直面した我々は、その後どうすべきなのか?

人類の大災害(被害)を目前にして考えるべく、個々が自ら越えねばならない現実問題に、禅の心は何を教えてくれているのだろうか?と私は自問自答しております。(>_<)ヽ

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2020年3月28日 (土)

『愛語』とは、温かく優しい思いやりの(日本の)言葉。

『愛語』とは日本の仏教が生み出した言葉で、道元の「正法眼蔵」にも登場。
良寛は若い時に、この「正法眼蔵」を読んで感動したそうで。私も昔読んだけど「愛語」には気が付かなかった(笑)

Photo_20200329130901 というわけで、コロナで不要不急の外出自粛の中、良寛の資料を読んでいて興味を持ち、アマゾンで注文。

←届いた本がこの「愛語-よい言葉をかけて暮らそう-山田無文老師説話集」。
※山田無文:日本の臨済宗の僧侶。花園大学名誉学長

この本は、法話集でそれぞれ約3ページの解説で易しく書かれているので、一気に読めてしまうけど、ありがたい深い意味があり、何度も読み直す楽しさがあります。

新井満著の『良寛さんの愛語』(下の表紙)にしようかと悩んだ末、こちらにしました。

Photo_20200329130902 どちらにしろ、「愛語」という日本人の知恵が満載。

ところで、「和顔愛語(わげんあいご)」という言葉もあり、和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接すること。お金のかからないお布施であると。

天台宗の法話集にこんな話がありました
例えば、混んでいる電車の中で足を踏まれたとしましょう。その時、あなたは怒ってはいけません。にこやかな顔で、「あなたの靴が私の足の上に乗っているのですが」と、穏(おだ)やかに言わねばなりません。

禅は中国から伝わったけれど、日本が独自の文化に仕立て上げたものと思っています。

日本人が長い歴史で育んだ本来の「心」=「和」が、今、最も大事なのではないかと、思いに耽ったひとときでした。(^_^)v

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2020年3月 3日 (火)

「日々(是)好日」が、語る。

「新型コロナウイルス」について、TVは不安を煽り、専門家は情報不足で憶測が蔓延。私は外出を控え、ひきこもりの日々です。(笑)
この「書」は、ある方に差し上げたので、現在私の手元にはありませんが、余計なもの?を取り払ってシンプルに書けたので気に入っています。

Photo_20200304155201 日々是好日(にちにちこれこうじつ)。中国唐代、雲門宗の開祖・雲門文偃(うんもん・ぶんえん)の言葉で、掛軸などに良く揮毫される禅語の1つ。
読みは、(ひびこれこうじつ)でも良し。
ただし、"毎日が良い日"ではない。「好日」を「良い日」と訳すのは間違えとしたほうが良さそうです。

"日一日をありのままに生きること、どんな毎日であれ、それはあなたにとってかけがえのない日"と、私は訳しましたが、禅語は奥が深いので、他にもNetで捜してみました。

①目前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日となるはずです。

②あなたにとって今の状況は、どんな状況でも、必ずあなたの人生に意味あるもの。
だからどんな状況でも逃げることなく積極的にその状況を精一杯生きよう。

何かのヒントになれば幸いなのですが……(>_<)ヽ

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2019年10月14日 (月)

伊達眼鏡(だてめがね)を購入!?

伊達メガネとは、オシャレとしてかける眼鏡という定義がある。伊達の由来はもちろん伊達政宗。レンズ無しもあるけど、私の場合それでは意味がない?

02_20191015212101 そこで本論です。

先週、東大病院で施した白内障手術のおかげで、世の中がパーッと明るく美しくなったのです。
写真はイメージ(夏に撮ったもの)→

これには驚きました。反対の眼(左眼)でみると薄暗く全体的に薄ぼやけている。今までこんな目で世界を見ていたのかと!

だから今は左右のバランスが非常に悪い。慣れてくるらしいが、左眼も白内障気味のようで、いずれそちらも手術したい気になってきました。

それはともかく、普段の生活に戻ると、眼をこすったりホコリが入ったりで危険なので、病院から殺菌や炎症を抑える目薬をいただいています。

Photo_20191015203401 次の外来診断まで、目薬のほか眼帯セットもくれたけど、メガネをかけていれば良いようだ。
メガネと言えば、私はもともと近視と乱視。老眼になってからは検眼していないので、今までのメガネは役立たなくなってます。
←そこで、数日かけるだけの「伊達メガネ」にしよう、100円ショップで充分。
と思い立ち、先ほど買いに行ったのですが、フレームの種類がわずか2種類しか無い。安いから仕方ないと写真のを購入。

S_20191015203401かけるのは私だし、こんなので充分。美しい快適な毎日を「伊達メガネ」で元気アップ!

ところで、大型台風19号の被害が各地で伝えられている中、「世界が美しく見える」などと、○○ルーペの宣伝みたいで申し訳ありませんが、私個人の術後ケア生活を書かせていただきました。(^_^)v

参考サイト:日本眼科医会「白内障手術を受ける方へ 知っておきたい白内障術後のケア

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2019年8月 8日 (木)

今日(8月8日)は「立秋」。

S_20190808174801

立秋とは8月8日だけでなく、2019年の立秋は、8月8日から8月22日だそうで。(ウィキペディアより)
こんな言葉を見つけました「夏が終わりに向かい始め」「秋が始まり始める」。

姉のご主人から大量の野菜が送られてきました。
主にジャガイモと玉ねぎ。→
つい先日は、妻の兄からも野菜がどっさり。
自宅で野菜を育てている高齢の方は多いでしょうが、都心の我が家に畑はないので、いただくだけ。(笑)

S_20190808175001←早速お礼状を書きました。
頭に、『美意延年』(びいえんねん)。「美」は楽しむ、「意」は心のことで、「延年」は長生きすること。 勝海舟が好んだ言葉だそうで、出典は『荀子』「致士」(四字熟語辞典より)
手紙の最後に「盛夏」と書くつもりが、あまりの暑さに「猛夏」と書いてしまいました。
でも、最近はこんな新語もあるようだし、筆ペンの勢いでつい、許されるでしょう。

立秋を過ぎるころには、夏の最盛期はほぼ終わり、少しずつ気温は下がっていくとのこと。

「猛夏」も良いけど、秋までもうひと踏ん張りです。(^_^)v

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2019年8月 6日 (火)

猛暑に銭湯、おすすめです(笑)

Photo_20190807183901毎日物凄い暑さですね~

この写真、近所の銭湯ですが何年か前に撮ったもの。
とはいえ外観は昔のままで、なかなかの風情でしょう。
午後2時半、まさに炎天下で驚く人も多いかと。
"うちの奥様"はあきれて、"変人"扱い?(笑)
実は今日は、ここではなく、もっと近い「改栄湯」。何と、お昼からやっているのです。2時半というのは、2時に入った人たちがぼちぼち出てくる頃で、浴場内はガラ空きになる。
お湯はきれいだし、ひとり大の字になって広い湯船につかる。最近は年寄りばかりではないですよ!

自宅では味わえない癒しのひと時、最高です。
なんて、お近くに銭湯があるかたにはお勧めです。(^_^)v

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2019年5月29日 (水)

毎日、医者だらけ―その2(笑)

03_1 写真は東大病院の外来棟に向かう途中の大学構内、毎度同じような景色ですが…

ケガの方は、順調に回復しつつありますが、
今日は、先週やった胃カメラ(上部内視鏡検査)の結果を担当医から説明を受ける日。

結果は問題なし、でしたが、胃カメラは年に一度必要ということで、来年の予約日もその場で決定。↓

01_8 写真は、今日現在の予約票。来月20日は基本検査(心電図、X線、血液検査など)がまたあるんです。

これだけ一年中検査してればいろいろ出てきますよね~まるで人間ドック!?

Photo_51

同時に先週は整形外科医から、念のため目医者にも行くように言われて
以前通った地元の眼科にも行きました。
「ケガの影響はない」と。
それより白内障気味だから手術しろと!!!
またですか、行かなきゃよかった(笑)

ところで、国は人生100歳時代なんて言ってるけど、年を取るほど辛いことたくさん。決して楽ではない。
年齢より、『日々是好日』(今この時が大切、ありがままを良しとして受け入れる)の境地で毎日を大事に生きて行きたいものです。(^_^)v

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2019年5月23日 (木)

毎日、医者だらけ(笑)

写真は前回と同じような風景ですが、実は今日も東大病院です。
先日けがをして入院していたために行けなかった常用薬の処方箋をもらいに。

02_4 今日はそれだけですが、昨日は別の病院に行きました。
ケガをした時に運ばれた救急病院(目白病院)を退院し、近くの病院で続けて治療できるようにと書いてもらった紹介状を手に捜し求めた病院です。

そこはなんと我が家のすぐ近く(同善クリニック)でした。この病院にも通うことになってしまい今も治療中です、まだ完治した訳ではありません。

ところでこの病院、昔は幼稚園も経営していて、私が通った幼稚園なのです。(笑)

病院のことは殆んど記憶にないのですが、今度はお世話になります。
さらに、さらに、目の腫れが引かないので目医者にも行くことに!

完全回復にはまだだいぶ時間がかかるようで、悔い改めのよい機会かと。
今後は年相応の対処をキチンとするよう、肝に銘じております。m(__)m

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2019年5月20日 (月)

年に一度の、胃カメラ(上部内視鏡検査)。

01_7 今年も胃カメラの日がやってきました。(笑)
9年前に、東大病院の生化学検査で初期胃がんが見つかり、内視鏡でがん組織を取るという手術をしました。
幸いお腹を切らずに一時間以内で終わったのですが、それでも1週間の入院。その後、毎年再検査が必要なので、毎度一年先を予約してくれているのです。

そして今日。朝9時の予約だけど早いほうが良いので7時半に家を出ました。

←東大病院には8時に到着。
病院棟に向かう間の新緑が美しい。

しかし早すぎて受付がまだやっていないのだが、既に外来患者の長い列!
Photo_49 ようやく胃カメラの受付に入ると私が1番でした。
事前に血圧を測るように指示され、結果がこれ→
上114、下86、脈拍75.安定してますね。さらに胃カメラ検査も担当医から「問題なさそうですね」と。

来週主治医から話を聞きますが、たぶん大丈夫でしょう。そんな気分に載せられて、最寄駅(本郷3丁目)までの間にある古本屋さんに寄ってみました。

その名は、琳琅閣書店(りんろうかくしょてん)。創業明治8年(1875)。
東京大学に隣接し、全国の大学・研究所・図書館や著名研究者、作家の方々とお取引をいただいております。日本・中国の古典、拓本・印譜、明治・大正期の本、学術書、中国書、美術書 等が私たちの得意分野です。

01_6 店の紹介はウェブサイトからの転載ですが、ここは興味ある専門書ばかり。
さらに書画は素晴らしいものがある。
いずれこの店とお付き合いできればと前々から思っているのです。
※写真右側は店の外に張り出したウィンドウディスプレイ。

ここのところ医者だらけだけど、今日はすっきり気分の午前中でした。(^_^)v

 

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