文化・芸術

2020年8月 1日 (土)

元気を見つける、おなじみの禅語をプレゼント。

一昨日の(株)カント元社長のバースデイパーティは、コロナ感染防止対策を順守して行われましたが、もう一つのお祝いは、6月に社長に就任した息子さんの紹介でした。

Photo_20200802182202 Photo_20200803121701誕生日祝いとして、元社長(現相談役)に「日々是好日」を揮毫して参上。
左の写真は色紙カバー(たとう)。
誰もが知ったつもりのおなじみ禅語で、中国・唐未の大禅匠、雲門禅師の悟りの境地。
【読み】「にちにちこれこうにち」だが、「ひびこれこうにち」でもOK。
【意味】「好日」は「良い日」ではなく生きるということ。いやなことも、辛いことも、損じたことも…その時々をありのままに受け止めて生きるということ。

Photo_20200802182203 Photo_20200803121702 新社長には就任祝いとして、「美意延年」を。
勝海舟が好んだ言葉だそうで、中国・戦国時代末の思想家、荀子の一節
【読み】「びいえんねん」
【意味】「美」は美しいでなく楽しむこと、「意」は心のこと、「延年」は長生きすること。 いつも明るく楽しい心でいれば、自然と長寿を保つことができる。

お二人の年齢に合わせると逆かな?と思いましたが、いやこれでよいのだと。(笑)
パーティ会場だったのでその場で反応は聞けませんでしたが、きっと喜んでくださることでしょう。
これらも、そのうち自分のサイトに載せておく予定です。(^_^)v

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2020年7月22日 (水)

見境なくコロナ感染者数が増え続ける中、書道展への影響も?

友人画家の中西さんから「(毎回出品している10月の)『秋の汎美展』も残念ながら開催中止となりました」と。
となると、私の方の(11月の「練馬書道展」も)かなり危なそうですねぇ!
そんな中でも、主催の練馬区書道連盟は準備を着々と進めてくださっています。

もちろん私も、作品創りの予定は変更しません、当然のことですが。

Photo_20200723185701 今まで何を書こうかといろいろ試してきましたが、そろそろ決めて本番の画仙紙に、という状況。

←写真は『独坐大雄峰』
読み下し:独り大雄峰に座す(百丈禅師曰く)

カンタンな説明は「11月の書道展の作品準備-その1」に書きました。

これを本命にして、実際に2×8尺(約60cm×240cm)の画仙紙に、一行で書く予定。
実寸で書くと、最初のイメージとはかなり違ってきますが、そこからが新作本番です。
あるいは、途中でまた詩句を変えるかも知れません。(笑)
因みに私のホームページはこちら⇒ http://www.next-ad.jp/tsuka/

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2020年7月20日 (月)

コロナ自粛の合間に?さらなる梁祝(リャンチュウ)研究を続ける渡辺明次先生。

今日はコロナ感染者数の報告ではなく、先週木曜日の私のブログに(梁祝先生こと)渡辺明次先生からコメントが入っていました。
渡辺先生とは今年2月の「続三義教授の退職慰労会」以来で、次はいつお会い出来るか分かりませんが、現在、上海からの翻訳関連の仕事をテレワークでこなし、コロナ禍でも充実した毎日だそうです。
それだけでなく、梁祝ブログを久しぶりに更新したというので、早速拝見しました。

Photo_20200720184701

梁祝ブログ、記事は「山東省微山県馬坡の梁祝伝説、もう一つの石碑…

渡辺明次の著書:『梁山伯(リャンシャンボ)祝英台(チュウインタイ)伝説の真実性を追う』(下の写真右端の書籍)で執筆された内容に加えさらなる研究を重ねているわけです。

Photo_20200720184702

「梁祝伝説の全文字記録を日本語で誰でもが読めるように」という作業をしているということで、当時発見された石碑や新聞記事を、日本語に翻訳してブログに発表しています。すごいことです。

私も返事を書きました。
「渡辺先生、コメントありがとうございます。
梁祝ブログへ新規投稿されたとのこと、ただいま拝読しました。
「梁祝愛情故事」の研究では、日本の第一人者といっても過言でない渡辺明次先生のブログ、広く紹介します。」
投稿: 塚越 誠 | 2020年7月18日 (土) (^_^)v

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2020年7月12日 (日)

「練馬区書道連盟」のオフィシャルサイトが出来た!

会長の綱花水氏からメールが届き、「練馬区書道連盟のホームページを作りましたのでお知らせします」と。
URLを開くと、(下の写真がトップページですが、)とても綺麗じゃないですか!

Hp_20200712181101 文言も粋だし、どなたが作られたか知りませんが、素早い進行に感心しました。
内容的には今のところ基本的な要素だけですが、更新するたびに蓄積されていくでしょうから楽しみです。

スタートのメッセージは、
第38回練馬書道展の作品募集のお知らせ
第38回練馬書道展 日時:11月11日(水)~11月15日(日)午前10時~午後5時半(15日は午後3時まで) 場所:石神井公園ふるさと文化館 内容:書、篆刻、刻字…

沿革のページを見てみると、第一回練馬書道展の開催は昭和55年!
私の出品歴を逆算すると、第10回展くらいから出品していたのかな~?覚えていませんが、当時、練馬の教室で「みんな出しなさい」といわれて、毎年出品するようになりました。今考えると、今日まで30年近く出品してきたのかもしれない。
とにかくこの会との付き合いは長いので、こんなことを思い出し、懐古に浸りました。(^^ゞ

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2020年7月 6日 (月)

懐かしき、中国の書道界トップ(中国書法家協会主席)蘇士澍先生。

Photo_20200707172101 People's China(人民中国)によると、新型コロナウイルス肺炎に対し、「助け合い、共にコロナと闘う」、「世代友好、共に未来を作る」をテーマに「中日韓著名書家オンライン書道展」の開会式が、3日、北京で開催された。(写真左端)→
詳しくは「人民網」に

Photo_20200707172102 中国人民対外友好協会が、日本中国文化交流協会、韓日文化交流会議及び中国国家画院、ソウル書芸博物館と協力。
つまり日中韓の"コロナイベント"でしょうが、その後の100人の揮毫式で驚いたのは、日本の書家・杭迫柏樹先生が参加、さらには中国書法家協会主席・蘇士澍先生の写真が多数。

日展の杭迫柏樹氏とは直接話したことはありませんが、中国の蘇士澍さんには大変お世話になりっぱなしでした。

Photo_20200707172201これは最も懐かしい写真です→
13年前(2007年10月15日) 初めての北京。この時に蘇先生を紹介していただき、料理店で現代中国の画家も交えての交流会した。「北京旅行記ー四日目」

ところで、「蘇士澍」を画像検索すると、私の写真も出てくるのでビックリ!↓

Photo_20200707172202

左の写真の説明はこちら:(2008年6月15日)中国書道界のトップ、蘇士澍先生がお祝いの詩を揮毫

とにかく、蘇先生は書道界の最高峰でありながら、偉ぶらない優しい心と、気張らないその「書」がいい、人間味と品格を感じます。
年齢は(学年は)私と同じなのですが、全然負けてます。(笑)

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2020年6月19日 (金)

11月の書道展の作品準備-その1

11月に「第38回・練馬書道展」が開催されるに伴い、今月末に練馬区書道連盟の役員会議があります。実は、コロナの自粛要請が解除されつつあるなか、私はその会議の出欠を躊躇しているところなのです。

03_20200622095901 また、展覧会場が閉館となるリスクもありますが、今日から出品作品の準備です。

先ずは禅語で『独坐大雄峰』→
読み:独り大雄峰に座す(『碧巌録』二十六則)大雄峰とは、唐の百丈懐海(ひゃくじょうえかい)禅師が住む、江西省南昌府の大雄山(別名百丈山)のこと。

ある時、弟子が百丈禅師に尋ねました。「この世で最もありがたいことは何ですか?」
百丈禅師が答えるに「独坐大雄峰」と。
意味:今このお山(大雄峰)にどっしりと坐っておることじゃ!自分が今こうして生きていることが何よりも尊いことだ。喝!
※禅問答の解説は長くなるので省きます。

01_20200619192301 ところで、独坐で始まる漢詩はたくさんあり、李白の『独坐敬亭山』を思い出しました。これも後日にトライしましょう。
衆鳥高飛尽、孤雲独去閑。
相看両不厭、只有敬亭山。(五言絶句)

←また、思いつきで、
デカルトの有名な『我思故我在』(われおもうゆえにわれあり)も面白いので、書いてみました。
これも出品候補に挙げても良いかと。西洋の哲学者の言葉なんて書く人はいるかな?
まあ、何を書こうが自由でしょう。(笑)

これらを基に、締切りまで頑張ります。(^_^)v

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2020年6月12日 (金)

科学も宗教も究極のワードは「無」と「無限」。

だいぶ前に買って読んだ本『ZERO』ですが、いま読み直しています。「ゼロは数学・物理学が恐れる最も危険な数値」だそうだ。さらには「"無"と"無限"はいかに人類の知的営為を揺るがしてきたのか」。

02_20200612174401仏語や禅語に凝っている私としては、その共通点を見出したく再度読み始めたわけ。

同時に、仏語『常楽我浄(じょうらくがじょう)』を揮毫してみました。→
この常・楽・我・浄の四字は、仏の境地で、それぞれの意味は、:永遠不変であり、:無上の安楽。:何からも拘束されない、:清浄な境地。を言う。

しかしこの逆で、『苦・空・無常・無我(くくうむじょうむが)』という、仏教の最も基本的な、この世の迷いの四つの姿もある。「この世のすべてのものは、であり、(くう)であり、に固定したものはなく、自も実体がない」ということ。

Photo_20200612174501

こうやって対比してみると、わかったような気がしますね。「なんだそういうことか」などと。(笑)

宗教家からは笑われるでしょうが、それでよいと思う。なんでも難しそうだと近寄り難くなるし。

←そこでこの本、『異端の数 ゼロ』というタイトル。難しそうだけど、読むほどに引き込まれていきます。

ゼロという数値?は東洋で成長したもので、西洋科学では近代まで認めることをしなかった。
読み終えたらまた書きますが、科学も宗教も"ヘソ"は「無」と「無限」。

こんな角度から探求するのは面白い、自分の「書」の楽しみが一つ増えました。
因みに、「般若心境」256文字の中に「無」の字が21回も出てくるのです。(^_^)v

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2020年5月21日 (木)

9月で閉店!?メキシコ料理とマリアッチの「サムの店」。

外出自粛でイベントや飲み会など全く途絶えているので、そういう類の話題がありません。色んなサイトを見たりしているうちに8年前の思い出にぶち当たった。

Tsuka_20200521175601 恵比寿駅から徒歩3分の、メキシコ料理とライブの「エル・リンコン・デ・サム」(サムの店)。
当時、オリーブオイルの販売促進の仕事を請負っていましたので、得意先の社長によく連れて行ってもらったお店です。

←写真はソンブレロをかぶった私。(笑)

お酒はテキーラ、メキシコ料理にはオリーブオイルを持ち込んで、サムが奏でるマリアッチの演奏を楽しんだ一夜でした

ところが久々にこの店のサイトを覗くと、なんと今年の9月で閉店すると!

Rinconお店のTOPページには→
8月にメキシコツアーを終えた後、9月11日に「さよならパーティ」。
と書かれている。詳しく見るとコロナのせいではなく、2年前から決まっていた予定のようです。
となると、コロナが収束する時期が見えない中、8月のメキシコも9月のさよならライブも大丈夫かしら?と心配。

Sam02ところで、お店の取材をした時の記事は弊社のサーバにアーカイブしてあります。
(マリアッチライブの動画も)

それも聴けなくなると思うと、寂しい上にコロナの先はどんな未来が待っているのか?

色々なことがあるが、決してブレず、前を向いて精一杯生きることでしょうか。(*_*;

 

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2020年5月 1日 (金)

蕪村の句『…月は東に日は西に』は、中国の詩人、陶淵明の「雜詩」に由来。

新型コロナウイルスでずっと外出を控え、自宅ではTVニュースやネットの情報が絶え間なく流れ続けるうちに、あっという間に5月になったような気がします。
 
Photo_20200502061601 私の場合、ストレス解消にはお習字(書道)で気を集中させるのが一番良い。
 
今日は、東晋(末期)の詩人、陶淵明(とうえんめい)の雜詩其二:『日月人を擲(す)てて去る』。
白日淪西阿 素月出東嶺
白日は西阿に淪(しず)み 素月は東嶺に出づ
 この後は遙遙萬里輝…と続きますが、長いので全文はこちらで確認ください
世の中の動きに取り残され、漫然と年をとってしまったことへの自分の半生を嘆いた詩のようだが、ふとしたら、このような心は現代の高齢社会にも潜んでいるかも?
陶淵明の素朴で地味な作風は当時の貴族社会からは評価されませんでしたが、唐代に入ってから評価が高まったらしい。
 
Photo_20200501202801 次に、与謝蕪村の俳句『菜の花や月は東に日は西に』を和風で書いてみました。陶淵明と違って蕪村の詩は明るく爽やかで、悲愴感のようなものは感じられない。

←「書」としては筆遣いを軽快に、我なりに詩のイメージを意識したつもりです。(笑)
 
ところで、前回触れましたが、この句は安永3年(1774年)3月23日に詠んだとなっているが、この年に月と日が同時に見えるのは5月3日でしょう、と逆算したスゴイ人がいるそうだ。(笑)
 246年後の今日は爽やかな五月晴れ。陶淵明の詩に浸るうちに、蕪村の名句で気分一新。楽しみながらの深掘りでした。(^_^)v

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2020年4月22日 (水)

今日(4月22日)の梁祝(リャンチュウ)活動記録。

外出自粛でやることがないと、つい過去を懐かしんだりしてしまいがちです。たまたま今日、数年前の4月22日に私がSNS(FaceBook)に投稿した記事と画像が送られて。

4_202004221922012年前と4年前の今日は何をしていたか?
 何と、我ら"梁祝チーム"が本場中国の"梁祝ゆかりの地"へ行き、交流活動を始めた時ですよ。
順を追うと、こちらの画像は4年前、浙江省の寧波に新しく出来たという「梁祝駅」の前で。→
(渡辺明次先生を除く)我々にとっては初めての土地。
「梁祝といえば蝶々」と言わんばかりの"新駅"の前で記念写真を。清潔な光景に感動してました。
 
4_20200422192202 その日の夜、(梁祝文化園を見学した後)ホテルで私が「書」を披露することになりました
案内された広間には墨も紙も筆もしっかり準備されていて、待ち構えていた人たちから、書いて欲しいと希望する文字を記したメモ用紙が次々と渡され、その場で書きまくりました。

 そして最後の画像は2年前。↓

2_20200422192201我らの交流活動がメディアなどで大きな反響を呼び、毎年中国側から呼ばれるようになり、この年は、中国江蘇省宣興の「梁祝演劇祭」に招かれたのです。(演劇祭の舞台で上演中
実は、私自身は訪中できなかったのですが、役者が手で広げている(右の写真)私の「書」が参加してくれました。(笑)

というわけで、残念ながら今年の今日は"コロナ"のおかげでヒマ。でも、良き想い出に浸れたひと時は、大変充実したものでした。(^_^)v

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