書籍・雑誌

2019年8月31日 (土)

老舎の世界的名作『駱駝祥子(らくだのシアンザ)』の朗読会へ。

老舎の小説『駱駝祥子(らくだのシアンザ)』朗読会が、午後2時から横浜・本郷台の「地球市民かながわプラザ(あーすプラザ)」で開演されました。古野氏率いる「鎌倉演劇人の会」にとっては、3年間にわたる発表会を経て、集大成ともいうべく公演です。

Photo_20190901161401 その間、我ら「梁祝(リャンチュウ)会」も観劇という形で応援してきました。

3年間の経緯と説明は先週の予告で書きましたが、30分前、会場で渡辺先生と合流、受付では開催者の大山潔先生(戯曲「駱駝祥子」を日本で翻訳出版)が我々にご挨拶くださいました。

2_20190901161401 写真は舞台を終えて、
左から、戯曲「梁祝」の作者で今回の朗読会の制作者であり出演も兼ねた古野浩昭氏、渡辺明次(梁祝会)会長、そして司会を担当された「梁祝劇」のヒロイン役・青井聡子さん。

会場はしっかり埋まり2時開演。
プログラム的には、(一社)神奈川県日本中国友好協会副会長の挨拶。
大山先生による戯曲「駱駝祥子」の大事な結末のお話。
各場面を明治大学・OB、東京理科大学・学生グループ、放送大学・学生が日本語と中国語での朗読と続きます。

Photo_20190901161402 そして、古野代表「鎌倉演劇人の会」登場です。
演劇人だけあって朗読たるも自然な動きが生まれ、なかなかの出来栄えと感じました。

最後に大山先生リードで青海省の民話『草原情歌』を全員で合唱というフィナーレ。
01_20190901161401「駱駝祥子」朗読の後、元気に一変する演出でしょうか?会場は明るく盛り上がりました。

ところで大山先生の解説によると、1936年に老舎が北京で出版した『駱駝祥子』は、
アメリカで翻訳されヒットするなど、これまでに世界十数か国語に翻訳されている世界的に有名な作品という。

そんなことも知らなかった私も、この小説の結末がそれぞれの国情と時代により異なっていると言うのを知り、改めて興味を抱いておりました。

Photo_20190901161502 4時半少し前に終了、さて我ら「梁祝会」の時間です。(笑)
すぐに東京へ戻り、神田駅で浦野紘一先生と待ち合わせしているのです。
神田駅近くにある居酒屋「清龍」は、渡辺先生お気に入りの店で、池袋本店は昔通った馴染みの店だそうで、安くて日本酒も料理もいける。

Photo_20190901161501 時間的にはまだ6時前、
前橋から来る浦野さんは少し遅れて到着、話が盛り上がったところで彼からの新ニュース、中国・貴州省に招へい訪問が決まったそうで。
11月に訪中ですって!
地元、群馬県日本中国友好協会が主催ですか?!

そんなこんなで、今日も梁祝メンバーからの素敵な新着情報でした。(^_^)v

 

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2019年8月21日 (水)

ラクダ朗読会、最後の公演がいよいよ来週。

Photo_20190822175401 鎌倉演劇人の会代表世話人、古野浩昭さんより
ラクダ朗読会を東京・茗荷谷の放送大学で続けて3年。来月8月31日、横浜・本郷台の神川県総合文化施設「あ~すプラザ」で新演目を加え、鎌倉演劇人の会が関わる最後の公演を神奈川県日中友好協会と共同で開催します。とのメールが入っていましたが、

詳しいチラシはこちらをクリックで入手できます。

この3年間は、我ら"梁祝(リャンチュウ)会"も応援してきたのです。
第1回・朗読発表会」
第2回・朗読発表会」
第3回・朗読発表会」これらの会場はいずれも、茗荷谷・放送大学(旧東京教育大学)東京文京学習センター。

Aoi_20190822192101 ←ところで今日知った驚きのニュースです。
集大成ともいうべき最後の公演には、古野浩昭作・戯曲「梁祝」のヒロインを演じ、本場中国でも大変な話題を呼んだ、あの青井聡子さん(写真)が「朗読会の司会をします」と!

8月31日の公演会場は、「地球市民かながわプラザ」5F映像ホール。前売りチケットはすでに完売しましたが、当日チケットはあるそうで。本郷台駅からは徒歩で行ける素敵な施設なので是非、いかがでしょう?

Photo_20190822175403『駱駝の祥子』(らくだのシアンザ)とは、中国の小説家・老舎の作で、中国本土はもちろん世界に響き渡る名作ですが、日本でも1954年当時、森繁久弥、杉村春子、東野英治郎というそうそうたる顔ぶれで人気を博した連続ラジオドラマがあったそうです。
私ごときは全く知りませんでした。(^_^)v

 

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2019年8月19日 (月)

第15回「日本語作文コンクール」、進捗状況は?

日本僑報社・日中交流研究所が主催する、第15回「中国人の日本語作文コンクール」、応募総数は昨年を上回る4359本とのこと

3shot

毎年例年を上回る応募数とは、スゴイですね!
←写真は昨年の「表彰式・スピーチ大会」

現在、その審査が行われていますが、第一次審査は日本僑報社の編集者と外部ボランティアの方々が担当。

私は、この後の第二次審査を今年も頼まれ、ようやく終えたところです。
一次審査通過作品をさらに厳選し、上位21本を第二次審査として審査、採点したわけ。

P1 後日、この21本から最優秀賞(日本大使賞)1本、1等賞(5本)、2等賞(15本)が決定。
右は昨年の上位入賞者→

審査にあたって、4千点以上から21点に絞られた作文なので、どれも日本語はほぼ完ぺき、内容的にも優劣つけがたいものばかり。

今ここで個々の内容に触れることはできませんが、若者の作文を通して、最新の中国の生の姿などを知る喜びがあります。

応募は、中国のほぼ全土にわたる26省市自治区からで、日本語学習者が多いとされる中国東北部と沿海部が上位を占めたとのこと。

Photo_20190819190301 ここで大事なのは、学生の作文指導にあたる日本語教師たちの熱意と実績、さらに多数応募の学校を表彰する「園丁賞」が設置されていること。*「園丁賞」受賞校一覧

日本語教師といえば、我ら「梁祝(リャンチュウ)会」の渡辺会長、浦野先生も、数年前まで中国の大学で、中国人の指導にあたり、熱い信望を得ていました。
←(写真右から渡辺明次、浦野紘一先生)

今年で15回目を迎えた「中国人の日本語作文コンクール」、12月12日には、例年通り中国・北京の日本大使館で表彰式が開催される予定となっているのです。(^_^)v 
「中国人の日本語作文コンクール」総合案内

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2019年7月15日 (月)

昨日の続き~「日曜『漢語角』」600回記念~梁祝会編。

Img_1650 我ら梁祝(リャンチュウ)会の渡辺明次会長から、昨日の『漢語角』600回記念の写真(渡辺先生が撮られた写真)を送っていただきました。

Img_166312年前に日本僑報社の段躍中編集長が始めたのが「日曜漢語角」。いわば"中国語サロン"で毎週日曜日に西池袋公園で開催。
雨にも、風にも、雪にも、夏の暑さにも、一度も休むことなく続け、600回を迎えたわけです。

Img_1653 「草の根の日中交流」とも呼ばれメディアからの取材は多く、詳しくはNHK首都圏ニュースでもとりあげていました
もう一つ、こちらのサイトはタイトルがスゴイ!
公園の一角で、日本人と中国人が交流続けて12年。「草の根交流」はキレイゴトではないのか?聞いてみた。

Photo_20190715080002 降り続いていた雨が次第に上がり、来賓の宮本雄二元中国大使(上の写真右)が見える午後3時には傘がいらない空模様となりました。
大使は自称"晴れ男"、ラッキーです。
←私が2時半に到着すると、既に渡辺先生、浦野先生は「日本中国友好協会」の方と話していました。

Photo_20190715133101

さて、梁祝(リャンチュウ)会にとって漢語角は、発表の場でもありました。
左右に載せた写真は当時のものですが、
10年くらい前から、渡辺先生は著書、訳書、編書などを発刊するとここで宣伝。
←左の写真は、人民日報に取り上げられた漢語角でのプレゼンテーションで、新著『孟姜女口承伝説集』の発表。

Photo_20190715133102 私も漢語角の題字を書いたりして、現在までも陰ながらの応援を続けています。→
この集まりは私にとっても思い出深き中国語サロンなのです。

ところで、今日になって東京新聞に掲載された記事を入手できました。

Photo_20190715142301

日曜「漢語角」600回、おめでとうございました。(^_^)v

 

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2019年7月12日 (金)

急きょ仕事の相談と、うれしきお気遣い。

昨日、日本僑報(出版)社の段躍中編集長から電話で、e-shopのサイトでソフトのトラブルがあり見てもらえないかと。

Photo_20190712180101 朝11時に伺いました。

実は私、今年2月でこの会社を辞めたので、スタッフの方々にもご無沙汰していました。
まあ、幸か不幸か5月にケガをしたので、辞めていなければ治療中のまま出社する方がきつかったかも。

今日のソフトのトラブルは、いちおう何とかなりましたが、まだ少し心配です。

その後、お昼ご飯をご馳走になりながら相談があり、「週一回で良いからまた手伝ってもらえないか」と。

そう頼まれるとどうも弱いので…、OKしました。

再来週から毎週金曜日に再度出社することに決定。帰り際に、「晩酌用に?」と、お酒を持たせてくださいました。紹興酒(中国浙江紹興醸造)でしたが、そんなお気遣いまでしてくださり、かえって恐縮しちゃいます。

Photo_20190712180201 あ、長雨に打たれた紫陽花がキレイ!

ところで明後日の日曜日は、中国語サークル「漢語角」が何と600回(12年目)になります。
ちなみに「漢語角」の題字は私の揮毫です。
当日は、宮本元中国大使はじめ来賓のほかTV取材もあるそうで。私はそれにも参加することになりました。
末席ですが…(笑)

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2019年6月24日 (月)

一年前の今日、「漢語角読書会」が発足。

日本僑報(出版)社が主催する「読書会」という初めてのイベントです。

Photo_20190624200201 昨年の今日、第1回「漢語角読書会」がスタート。
そのお祝いにというか、記念に「漢語角読書会」を揮毫して参加しました。

詩の翻訳と朗読がテーマで、日本を代表する大詩人、『大岡信 愛の詩集』発刊記念「朗読・トーク&サイン会」です。
詳しくはこちら >> 西池袋第二区民集会室(大会議室)にて。

実はこのイベント、第1回で終わってしまったのです。この時の記事をSNS(facebook)に段躍中(日本僑報社)編集長が、突然シェアしてくれたので、私もこの「書」金紋様の瓦当紋に揮毫)が懐かしく、幻の逸品?と思って掲載しました。(^_^)v

 

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2019年6月17日 (月)

息子からの誕生日プレゼント。

一昨日のささやかな誕生日パーティに間に合わなかった息子からのプレゼントが
今日届きました。

実は、事前に何が良いか聞かれて、私は「何でもいいよ」と答えてました。

Photo_61 息子は、毎年すごく凝ったものをくれるのです。例えばこんなの「和」の贈り物

今日送られてきたのは、図書カードでした!色々悩んだのでしょう。※右の写真は図書カードと娘からのシャツ→

その時、私の頭に浮かんだのは、東方書店で買いたかった「書道」関連の本。

一万円近くするので、保留にしていたものがあるのです。

いや~、これは嬉しい。せっかくだから丸善にも寄ってみたい。
などなど思いもしなかった楽しみが膨らんできました。

ありがとう!いつも気を使わせてスミマセン。(^_^)v

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2019年5月20日 (月)

年に一度の、胃カメラ(上部内視鏡検査)。

01_7 今年も胃カメラの日がやってきました。(笑)
9年前に、東大病院の生化学検査で初期胃がんが見つかり、内視鏡でがん組織を取るという手術をしました。
幸いお腹を切らずに一時間以内で終わったのですが、それでも1週間の入院。その後、毎年再検査が必要なので、毎度一年先を予約してくれているのです。

そして今日。朝9時の予約だけど早いほうが良いので7時半に家を出ました。

←東大病院には8時に到着。
病院棟に向かう間の新緑が美しい。

しかし早すぎて受付がまだやっていないのだが、既に外来患者の長い列!
Photo_49 ようやく胃カメラの受付に入ると私が1番でした。
事前に血圧を測るように指示され、結果がこれ→
上114、下86、脈拍75.安定してますね。さらに胃カメラ検査も担当医から「問題なさそうですね」と。

来週主治医から話を聞きますが、たぶん大丈夫でしょう。そんな気分に載せられて、最寄駅(本郷3丁目)までの間にある古本屋さんに寄ってみました。

その名は、琳琅閣書店(りんろうかくしょてん)。創業明治8年(1875)。
東京大学に隣接し、全国の大学・研究所・図書館や著名研究者、作家の方々とお取引をいただいております。日本・中国の古典、拓本・印譜、明治・大正期の本、学術書、中国書、美術書 等が私たちの得意分野です。

01_6 店の紹介はウェブサイトからの転載ですが、ここは興味ある専門書ばかり。
さらに書画は素晴らしいものがある。
いずれこの店とお付き合いできればと前々から思っているのです。
※写真右側は店の外に張り出したウィンドウディスプレイ。

ここのところ医者だらけだけど、今日はすっきり気分の午前中でした。(^_^)v

 

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2019年5月18日 (土)

五山文学、「霊跡」の項に書聖・王羲之を詠んだ詩が!

先月20日のブログで、「五山文学と梁山伯と祝英台」を取り上げましたが、

Photo_48 その中に、書聖・王羲之の詩が並んで登場しているのはなぜか?という私の疑問に対し、
渡辺明次(梁祝)先生から(連休中に)丁寧な資料が送られてきました。
※右の写真は、先月20日の渡辺先生。神田の居酒屋「清龍」にて→

「梁祝のついでに王羲之の部分について経緯を調べました。
単語を添えましたのでおわかりいただけると思います。また国会図書館でコピーした活字化された原本は、「五山文学」ではなく「大日本仏教全書143巻」(大正元年発行)にあることがわかり「日本の古本屋(全国の古本屋のネット)」で奈良県の古本屋で4000円で見つけ取り寄せました。
100年前の本でページは、乱暴に扱うと破れるような古書です。」

02_3 というわけで、私が興味を抱いてしまった王羲之についての詩は「大日本仏教全書」の「霊跡」項目(漢詩三十九首)の中にあったのです。

「霊跡」という項目があることを知り、1000年も前の人物名(王羲之+梁山伯+祝英台)が登場するわけがわかりました。中国の僧、偃溪(えんけい)が王羲之の旧居について詠んだ詩なのです。

羲之故居    偃溪
 亭前不改晉山河。亭下春风屈曲過。
我自不知贤者事。细挼花片付流波。

実は私、連休中にケガをして入院し、今週月曜日に退院。現在自宅で療養中でだいぶ良くなりましたが、頸椎損傷で両手がしびれ、もしや筆が持てないかも?!(笑)

でも大丈夫、筆を持つことは問題なし。そこで今日は、筆と気持ちのリハビリ?です。

02_5 偃溪の詩「羲之故居」七言句を揮毫しました。
私の意訳ですが: 
東屋辺りの山河は晋の時代と何も変わらない、見下ろせば春風が曲りくねって過ぎてゆく。
私は書聖・王羲之について何も知らないけれど、細かくちぎれた花びらが秋風に乗って流れてゆく。

こんな感じかな~?
大雑把でスミマセン。m(__)m

 

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2019年5月15日 (水)

この夏、老舎の原作 小説「駱駝祥子」朗読会が「かながわプラザ」で上演!

4_1 今年3月に、茗荷谷の東京文京学習センターで開催された第3回「駱駝祥子(らくだのシアンザ)」朗読発表会に、我ら梁祝(リャンチュウ)"応援団"が観劇してきました

  応援団と言っても渡辺明次先生(梁祝会会長)以下、わずか3名でしたが(笑)

5_1 この時の記事が、神奈川県日中友好協会の機関誌「友好の輪」5月号で詳しく掲載されました。(画像右)
この朗読会を主催された大山潔先生(放送大学・明治大学非常勤講師)へのインタビュー記事も大きく取り上げられています。(画像左)

そして、この夏(8月31日)に、神奈川県日中友好協会との協力で(地球市民かながわプラザでの)上演が決まったそうです。
鎌倉演劇人の会の皆さんは、この"ラクダ公演"に向けて練習が始まります。

Photo_47 右の写真は一昨年の忘年会の一コマで、左上から大山潔先生、青井聡子(戯曲・梁祝のヒロイン祝英台)、古野浩昭・鎌倉演劇人の会代表、下段は浦野紘一(梁祝会)先生。その隣の書は私が揮毫した「一衣滞水」。
※機関誌の大山先生紹介写真の横の「一衣滞水
」は私の書ではないので、あえてこちらに載せました(笑)

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