カテゴリー「書道・お習字」の409件の記事

2017年6月22日 (木)

上虞から嬉しい写真の便り!?

渡辺明次先生(日本梁祝(リャンチュウ)文化研究所長)から届いた1枚の写真。

Photo_2これは、私が揮毫した2枚の色紙を手にしている、陳秋強会長(左)とご子息の陳剣峰氏。→

帰国され、私の「書」を陳秋強会長に見せてくださったのですね、嬉しい!

この状況を説明すると、
一週間前に、梁祝愛情悲話のヒロイン(祝英台)の出身地である上虞から来日した、陳剣峰氏の歓迎会を催しましたが、その時に私が揮毫してきたこれらの「書」を差し上げた訳です。

02という事は、歓迎会の時は陳剣峰氏と、そのご子息(陳一帆君)が手にし、今度はそのまた父親の陳秋強会長の手に。
つまりこの話には、祖父・息子・孫と三代が登場しているのです。(笑)

←それはそれとして、祖父である陳秋強翁は中国英台文化研究会の会長で、立派な書をお書きになる方だと今回はじめて知りました。

写真は隷書で書かれた陳会長の双幅、私の自宅に持ち帰りちゃんと写真を撮りました。

ところで、日本で勉学中のお孫さん(一帆君)を故郷で心配されているのでしょう。
歓迎会の前日、鎌倉観光案内とともに紹介した御仁である、桜美林大学の金英秀准教授(写真中央)にも揮毫し、額装で持たせ、差し上げたようです。大きく右から「厚徳載物」、素敵な「篆書(てんしょ)」です。↓

Photo_3この写真も渡辺先生から送って戴いたものですが、この「厚徳載物」の意味を質問するとすぐに返事が。
「高い徳のある者、(義務感を持って)他者に善を施す」(かって皇帝が閣議を行う宮殿などに掲げられていた)

さらに参考となるサイトまで!
「厚徳載物」を 習近平国家主席夫人(彭麗媛)が、北京を訪問したミシェル・オバマ米大統領夫人に贈呈した。と、ある方のブログ記事より。

こんな情報まで調べていただき、渡辺先生にはいつも感謝していることです。
私ごとき「書を嗜む日本人」としてはとても助かります。

という訳で、今日のお便りは寛容なる皆様に感謝感激でした。(^o^)/~~~~~

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2017年6月20日 (火)

星期日・漢語角が、間もなく500回目。

あの「星期日・漢語角」(日曜・中国語の集い)が、来月の最終日曜日で10周年。
なんと第500回になります!

Photoこのことが毎日新聞に掲載されました。「漢語角 公園で『ニーハオ』 日中交流の10年」(画像はその一部)→
このサイトはしばらくすると消えてしまうので、全文は段躍中日報に

下の写真は去年の「第450回」の時に揮毫したもの。会の内容については東京新聞が詳しく取り上げてくれました

450私が初めて「漢語角」という集まりに誘われたのは9年前。「漢語角という会」のブログが最初だったかな?

以来、参加する毎に有意義な体験があり、ブログにずっと書いてきましたが、歳を重ねるにつれ、民間レベルの熱い話題としてテレビや新聞が取り上げるようになりました。

主宰の段躍中さんは出版会社を営む傍ら、このような活動が10年も続くとはスゴイ。そこにお金以上の価値を持つ彼の理念と信念が、私には共鳴できるのです。

単に素晴らしいなどというのはカンタンだけど、利益が先にたつ人にはマネができても続かないでしょう。

このめでたいイベントには私も参加する予定、楽しみです。(^^)v

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2017年6月14日 (水)

誕生日の祝いのお返しに

2017お祝い品のお返しと言っても、相手は女房子供や親戚くらいだけど、いちおう準備しました。

いつも暑中見舞いハガキに描く和歌と季節の花にしようかと思ったけど、
誕生日として今の姿をズバリの方が記録として良いかな?と、

書とハガキを創りました。

2017_2ハガキの「書」は今年4月の練馬展出品作品で、王維の詩「花間笑語声」。

色紙の「書」は、私のこだわりの反戦句「以和為貴」の今年バージョンです。

まあ、たいしたもんじゃないけど気持ちばかりのお礼です。m(__)m

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2017年6月 7日 (水)

至るところで私の「書」が!(笑)

「忙がしい」と言うと周囲からは仕事だと思われるけど、
最近になるほど、仕事以外に私的なお付き合いなどが増え、両方「忙がしい」。

Photo「多忙です」と言うほうが良いのかも?

前置きはさておいて、多忙の中で先日宣言した「梁祝」ホームページのリニューアル作業が、あれやこれやで、まだ手付かず状態。

Photo_2全体イメージだけでも構成してみようかと、先ほど数時間を割いて、渡辺先生からいただいた膨大な数の写真や報道記事をチェックしました。

Photo_3そこで気づいたのは、自分の「書」が至る所で写っているではないですか!

訪問先で記念写真を撮る時に、以前私が揮毫した「戯曲・梁祝」を使ってくださっていたのです。

確かに看板?が、ある、ない、とでは違うので、いいではないですか。
とはいえ、写真を選ぶにも元の画像が高解像度で重くて大変。

だいぶ無駄な時間?を費やしちゃいました(笑)

Photo_4ところで、左の写真は上虞市(ヒロイン祝英台の実家の地)の英台文化研究会・陳秋強会長(左から3番目)の書ですって。
私は写真で見ただけで、実物を見てはいませんが、素敵な隷書です!
昨年お世話になり、良く存じていますが、その風格そのままを感じます。

ああ、この写真を見て、大変嬉しく思いました。
というわけで、今日はここまで。
目的の作業からちょっと脱線してしまったようですが…(^^;ゞ

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2017年5月30日 (火)

中国遠征、戯曲「梁祝(りゃんちゅう)」公演が大成功!

先々月、梁祝愛情故事のゆかりの地(寧波~上虞)で、戯曲「梁祝」を披露してきた鎌倉の青井聡子さんを迎え、会食会議。(新橋の北京ダック「楽楽屋」にて)

4shot今回参加できなかった私は、広報担当として聞き役です。

昨年春に我々が訪中した時は、寧波政府の招待を受け「東アジア文化の都・2016寧波」活動に出席し、様々な交流会に参加。でしたが、いわば顔合せ交流。

梁祝のホームページは、今回をテーマに更新しましょう、来月中にはなんとか…(汗、、)

しかし今回は、日本側から(日本梁祝会として)舞台公演のスタッフが訪中、現地で披露するという目的を持ったものだったのです。

その企画が大成功で、至る所で大歓迎を受け、マスコミも待ち構えていたようです。

Photo←中国紙の報道によると
「国外の"梁祝"研究の第一人者」といわれている日本の梁祝研究所の研究者、渡辺明次氏が「戯曲梁祝訪問団」一行を伴い上虞を訪れた…というニュースが大きく流れたのです。

「梁祝ブログ」にはすでに渡辺先生が帰国後の最新コラムまで、事あるごとに詳しく書き綴っているので是非ご覧ください
驚くべき歓迎と大きな成果、さらには中国側からの今後に向けてのラブコールなどなど思いもよらない進展まで、さらなる明日が開けそうです。

このことは何と言っても青井さんのお力で、鎌倉とともに活動ができたこと。
というわけで今日は”日本梁祝会"のコアメンバー4名、予定時間を延長しつついつまでも熱い会話が続きました。

さあ、この熱気が冷めぬうちに?私の担当(ホームページ)でも発信すべく、多忙の中でも頑張って計画中でございます。請うご期待のほどを(笑)

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2017年4月26日 (水)

「八大山人」の書

Photo八大山人(はちだいさんじん)は、中国、明代末期から清代初期の画家、書家、詩人。
右の写真は7年前に北京で購入した「八大山人書法全集」の上下巻ですが、この本は絵よりも書が中心。→

この時代を、明末清初(みんまつしんしょ)と呼び、中国歴史の流れの中で大きな変革期。であるゆえに?傑出した書家が多く生まれています。

当初は、八大山人の書にさほど興味を持たなかったのですが、最近になってなぜか引き込まれるものがあり、研究したくなってきたのです。

002Photo_3一般に八大山人と言えば水墨画家で有名で、
私のこの本にも数は少ないけど載っています。
山水画が多い中、鳥や魚の描写は大胆、特に「眼」が個性的でスゴイ!
003
八大山人は号であり、名はたくさんあるのですが、私は「個山」と記された落款を覚えているのみ。
この「個山」も号で、どのように使い分けているのか?絵の場合とは限らないので、調べたけれど今のところ明快な答えが見つかりません…(笑)
←(左の図版のそれぞれ最後の部分)

02また、同じ落款でも「八大山人」のを3つ取り出してみましたが、面白いでしょう。
←上から八、大、山、人ですが、続いていて読めますか?雅印もシンプルでいい。

明の王族の出身で,明の滅亡後僧となり,書画と詩酒を友に生活し狂人のような行動が多かった。とありますが、その他不明な点が多いようです。

008右の写真は、大胆な書のページを取り出してみました。(右ページの二文字は「画渚」)→

全てはこんなではありませんが、全般にわたり文字の省略やデフォルメがスゴイ!

全てに釈文が付いているので中国語でも何の漢字かはわかるし、良き教材として今更ながらですが、彼の書をしばらく学ぶことにしました。(^^)v

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2017年4月19日 (水)

戯曲「梁祝(リャンチュウ)」のヒロインからの手紙

先月、訪中した鎌倉の「戯曲梁祝」スタッフ一行が、人民日報に!という記事を書きましたが、その中国’公演’報告会と称したパーティが一昨日ありました。

20170417私は書道展と重なり参加できませんでしたが、渡辺明次先生を通じ、写真が送られてきました。→

スゴイ盛り上がったようですね、しかも私の書をバックに並べてくださってるので、我も参加したような思いです。(笑)

そして、ヒロイン役青井聡子さん(写真前列左から二番目)からのメール。
「渡辺先生
先日は遠路はるばるお越しくださり、ありがとうございました。m(__)m
あんなに、上機嫌な渡辺先生を拝見したのは初めてで、私も本当に嬉しくなりました。
紙芝居も加わり、どんどん広がって行きますね
鎌倉も素晴らしい仲間に恵まれて最高の財産だと思います。
夢は願い続けていれば必ず叶いますから、中国公演いつか、きっと…
また、東京でもご報告会&打ち上げいかがでしょうか
楽しみにしております
お礼まで
青井」

渡辺先生からは、
最大のニュースは「梁祝で紙芝居」を作りたいという若い女性が出現したことです。
あまり予備知識を与えることなく、梁祝の小説を贈呈し、「若い感性でオリジナルな画を生み出すことを期待する」と酔いに任せて話してきました。

お二方とも、希望に満ちて素晴らしいですね!
私(梁祝会広報部長)として、報告させていただきました。(^^)v

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2017年4月17日 (月)

第35回「練馬書道展」最終日

あっという間ですね、午後3時に業者の方が搬出に来るので展覧会は終わりです。

Kimg0149この後、私たちは反省会と称して駅前の中華レストランで打ち上げです。
もちろん反省会は、お酒を飲む前に例年通りやりましたけど。

Kimg0148_2Photoお互い、年に一回しかお会いできないので、この反省会と飲み会は大事でしょう。
我々役員だけでなく、初出品の方々も気軽に参加して欲しい、などと意見も。

そして報告、約650名のお客様だったそうで、知名度と交通の便がイマイチの会場にしてはスゴイことです。

そういえば、土曜日に観に来てくださった、二井さんの奥様がブログに書いてくれました

Kimg0146非常に丁寧にしっかり紹介してくださり、私のこのブログにもリンクを張ってくれていました。
感謝感激です。

期間中ずっと天気がよく、5月晴れとも言うべく新緑が爽やか、快適な一週間でした。(^^)v

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2017年4月12日 (水)

練馬書道展スタート、第35回展です。

01マンモス書道会に出すことを辞めて、だいぶ年月が経ちますが、今は、長い縁があるこの会だけに決めました。

これが今回の私の新作です、唐詩選より王維の五言絶句から「花間笑語声」。詩の説明は、先日のブログで詳しく書いたので省きましょう。→

前回(昨年)の会議で女性の会長が選出され、良い方に決まったと私は思っていますが、そのせいではないにしても男性がだいぶ減ったような気がします。
それゆえ、今日は搬入日でもあるので、業者さんと混じって、私もお手伝いしたいところ、仕事が重なり午前中はムリ、お昼にやっと到着できました。

Photo役員の皆様にはいつものことで申し訳なく存じています。
という心境の中、ここは「練馬区立石神井公園ふるさと文化館」。
石神井公園の池の畔をぐるりと廻ったところにあるのです。(写真)

Photo_2それまでの会場だった、練馬区立美術館は交通の便は良く広く大きいので、人を呼びやすかったのですが、色々とあったようで、
当時の会長はじめ、事務局の方がだいぶご苦労されたと聞いています。

しかし、ここはここで自然の味わいがあります。

01_4桜もそろそろ終わりかと思ったら、景色に調和し水面に映る桜が美しい。

今日は夕方6時半に池袋の居酒屋で待ち合わせをしているので時間はたっぷり、それまで会の皆さんとここでのんびり雑談することに。

02_2初日は午後1時からという遅い開会なのに、現在までに300人も見えたらしい、出品数は約60点だそうで。

よくここまではるばる観に来てくださるものです、素晴らしいスタートとなりました。(^^)v

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2017年4月 8日 (土)

龍門石窟の拓本「開張天岸馬奇逸人中龍」とは?

Photo_65年前に新橋の古本市で買った本「猗園雑纂」(西川寧著)を読み直し、北魏の「書」の魅力について書きましたが、

10年前、あの梁祝先生(渡辺明次先生)に、本物の拓本(龍門石窟20品)を現地で買ってきていただき、大変感謝しております。→

さて、その中に同梱されていた最も大きな拓本(幅2メートル)、「開張天岸馬奇逸人中龍」。
これは本にも載っていなかったので、初めて見たときから意味不明、右から左へ2行書きであることすらわからなかったのです。(笑)↓

Photo_4
しかし、文字は堂々として私の好み、うっとり何度も開いて鑑賞してました。

Photo_7この際、意味を調べたら「開張天岸馬」と「奇逸人中龍」とに分かれ対句になっている、つまり中国が好きな、玄関などの右左に良く書かれている「対聯」と呼ぶもの。

右の双幅は、この対句の作者という陳摶 (ちんたん)が書いた、同じ5字句×2です→
(ちょっと自信ないので調べ直してみますが)

和訳右は「雄大なる天崖に住む最良の天馬よ」
左は「世にも稀なる才を持ち他の人々から抜きんでた龍のごとき俊傑よ」だそうで…

ところで、Youcubeに猗園展の動画がありました。(※猗園(いえん)は西川寧先生の斎号)

今日も色々と勉強になりました。自らを向上させるために観ること読むこと知ることの大切さを再認識、正に「日々好日」です。(^^)v

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