カテゴリー「書道・お習字」の413件の記事

2017年7月27日 (木)

天を敬(うやま)い、人を愛する

またまた色紙に揮毫して欲しいと頼まれたけど、何にしようか。

Photo以前に良く書いた敬天愛人(けいてんあいじん)を書いてみました。→
この"愛人"だけ見て疑念を抱いちゃいけません。読みは"人を愛する"です。(笑)

先ずはこの句の説明をしましょう。
敬天愛人(天を敬(うやま)い、人を愛する)
西郷隆盛が好んで何枚も揮毫したという四字成語。
もとは、清の4代皇帝、康熙帝(こうきてい)が「敬天愛人」という扁額を書いて、キリスト教会に与えたことがあるのが起源と言われている。
※『西国立志編』の共訳者、中村正直( 敬宇)の造語という説もあるが怪しい。

Tsukawork左の写真は、5年前に銀座のギャラリーに出品した時のもの。
しかし今回の場合、色紙のような小さいのに書くのは初めてのせいか?ちょっと平凡(ありきたり)になったかな…?

ところで実は、今度の日曜日は「漢語角」10周年(第500回)というおめでたい会となるので、参加しますが、その賑わいに題字を書いて持って行く予定なのです。

今日書いた色紙もそこに間に合えば良いのでGoodタイミング。
さあこれで、今週末の準備は完了です。(^^)v

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2017年7月23日 (日)

「毎日書道展」の招待券が届いた。

Photo_6第69回「毎日書道展」に初出品で初入選されたという須藤さんの記事を書きましたが、ご本人から招待券と手紙が届きました。

さすが日本一のマンモス書道展となると、展示会場も国立新美術館と東京都美術館とに分かれます。
招待券はどの期間でも全て入れるよう4枚つづり付き。(笑)

須藤直美(雅号:惺香)さんの作品は一般公募の入選なので、上野の東京都美術館。→
東京都美術館は、たいていどこかの団体が書道展や絵画展をやっていますが、今会期中は「毎日書道展が全フロアを埋めている感じです。

Photo_2それでも、ここに展示されているのは東京都出品のみで、地方の出品作は、その後10月下旬まで全国各地で開催という大スケール。

さらに六本木の国立新美術館では、役員と受賞者の作品が展示されるので大作ばかりでしょう。それも前期と後期に分かれるので全ての作品点数を算定すると気が遠くなる数。
と、いうことは、毎日新聞社にとって貴重なドル箱!(失礼)

なんだかんだと言っても、日本の「書」の世界の活況ぶりは大変なものです。

趣味で書を志す方々にとって、入選、さらに受賞の喜び、段位獲得など自信をつける楽しみが多いのも事実で、上手く考えられた日本独自のシステムでもあります。

とは言うものの、須藤惺香さん、この喜びをバネに今後ますますの上達が楽しみ。
おめでとうございました。ヽ(^o^)丿

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2017年7月 2日 (日)

藤井四段に触発されて?私も扇子に一筆。

天才棋子、藤井四段の「大志」に触発され?私も扇子に揮毫しました。(笑)

02篆書(てんしょ)で、表面に「記載人類文明」、反対面に「溝通世界文化」。
これ、開くと左右60cmもある大扇子。

実は、以前に「書」のお礼にと、中国の方から頂いた大きな扇子があるのを思い出したのです。

02_2これ、もともと文字の輪郭が薄く印刷されているのです。
だから正直言うと、その上を墨でなぞっただけ、塗り絵みたいなもの。

この書は整い過ぎてて私の字ではない。逆に自由に書こうとすれば、下地の輪郭線からはみ出て汚ならしいし、ま、こういうものなのでしょう。

それより、扇子は折れ目が書きにくいので変な部分に集中しました。
さあ、この夏はこれを片手に出かけますか!(^^;ゞ

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2017年6月27日 (火)

毎日書道展に初参加で入選とは、おめでとう!

私のお弟子さんとかではありません、長いお付合いの友人ですが
(写真は、去年12月の現代書道院展にて)

201612_2今日、突然連絡がありました。
こんにちは!
おかげさまで今年の毎日展に初参加で入選しました。7/19~7/25 東京都美術館に展示されます。かな2類です。7/11以降の毎日新聞にも名前が掲載されます。

毎日書道展とは:日本最大のマンモス書道展

彼女の所属は「現代書道院」で、「毎日書道会」ともつながりが深い。
現代書道院展には誘ってくれる度に観に行きますが、創設者の故・岩澤蕙堂(いわさわけいどう)遺作展を10年近く前に東京セントラル美術館で拝観しましたが、まさに仮名書の大家。

そういえば、この年(2008年2月)に一般公募で奨励賞を取っていました。この頃は書を習い始めて間もない時だそうだけど、たいしたもんです。

毎日書道展では、故・金子鴎亭(かねこおうてい)提唱の「近代詩文書」が賑わっていますが、私は、日本古来の古典である仮名(かな書)を現代風に追求する故・岩澤蕙堂の書、こちらの方が好きです。

更なる向上を目指しご精進を、いつまでも応援してますよ(^o^)/~~~~~

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2017年6月22日 (木)

上虞から嬉しい写真の便り!?

渡辺明次先生(日本梁祝(リャンチュウ)文化研究所長)から届いた1枚の写真。

Photo_2これは、私が揮毫した2枚の色紙を手にしている、陳秋強会長(左)とご子息の陳剣峰氏。→

帰国され、私の「書」を陳秋強会長に見せてくださったのですね、嬉しい!

この状況を説明すると、
一週間前に、梁祝愛情悲話のヒロイン(祝英台)の出身地である上虞から来日した、陳剣峰氏の歓迎会を催しましたが、その時に私が揮毫してきたこれらの「書」を差し上げた訳です。

02という事は、歓迎会の時は陳剣峰氏と、そのご子息(陳一帆君)が手にし、今度はそのまた父親の陳秋強会長の手に。
つまりこの話には、祖父・息子・孫と三代が登場しているのです。(笑)

←それはそれとして、祖父である陳秋強翁は中国英台文化研究会の会長で、立派な書をお書きになる方だと今回はじめて知りました。

写真は隷書で書かれた陳会長の双幅、私の自宅に持ち帰りちゃんと写真を撮りました。

ところで、日本で勉学中のお孫さん(一帆君)を故郷で心配されているのでしょう。
歓迎会の前日、鎌倉観光案内とともに紹介した御仁である、桜美林大学の金英秀准教授(写真中央)にも揮毫し、額装で持たせ、差し上げたようです。大きく右から「厚徳載物」、素敵な「篆書(てんしょ)」です。↓

Photo_3この写真も渡辺先生から送って戴いたものですが、この「厚徳載物」の意味を質問するとすぐに返事が。
「高い徳のある者、(義務感を持って)他者に善を施す」(かって皇帝が閣議を行う宮殿などに掲げられていた)

さらに参考となるサイトまで!
「厚徳載物」を 習近平国家主席夫人(彭麗媛)が、北京を訪問したミシェル・オバマ米大統領夫人に贈呈した。と、ある方のブログ記事より。

こんな情報まで調べていただき、渡辺先生にはいつも感謝していることです。
私ごとき「書を嗜む日本人」としてはとても助かります。

という訳で、今日のお便りは寛容なる皆様に感謝感激でした。(^o^)/~~~~~

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2017年6月20日 (火)

星期日・漢語角が、間もなく500回目。

あの「星期日・漢語角」(日曜・中国語の集い)が、来月の最終日曜日で10周年。
なんと第500回になります!

Photoこのことが毎日新聞に掲載されました。「漢語角 公園で『ニーハオ』 日中交流の10年」(画像はその一部)→
このサイトはしばらくすると消えてしまうので、全文は段躍中日報に

下の写真は去年の「第450回」の時に揮毫したもの。会の内容については東京新聞が詳しく取り上げてくれました

450私が初めて「漢語角」という集まりに誘われたのは9年前。「漢語角という会」のブログが最初だったかな?

以来、参加する毎に有意義な体験があり、ブログにずっと書いてきましたが、歳を重ねるにつれ、民間レベルの熱い話題としてテレビや新聞が取り上げるようになりました。

主宰の段躍中さんは出版会社を営む傍ら、このような活動が10年も続くとはスゴイ。そこにお金以上の価値を持つ彼の理念と信念が、私には共鳴できるのです。

単に素晴らしいなどというのはカンタンだけど、利益が先にたつ人にはマネができても続かないでしょう。

このめでたいイベントには私も参加する予定、楽しみです。(^^)v

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2017年6月14日 (水)

誕生日の祝いのお返しに

2017お祝い品のお返しと言っても、相手は女房子供や親戚くらいだけど、いちおう準備しました。

いつも暑中見舞いハガキに描く和歌と季節の花にしようかと思ったけど、
誕生日として今の姿をズバリの方が記録として良いかな?と、

書とハガキを創りました。

2017_2ハガキの「書」は今年4月の練馬展出品作品で、王維の詩「花間笑語声」。

色紙の「書」は、私のこだわりの反戦句「以和為貴」の今年バージョンです。

まあ、たいしたもんじゃないけど気持ちばかりのお礼です。m(__)m

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2017年6月 7日 (水)

至るところで私の「書」が!(笑)

「忙がしい」と言うと周囲からは仕事だと思われるけど、
最近になるほど、仕事以外に私的なお付き合いなどが増え、両方「忙がしい」。

Photo「多忙です」と言うほうが良いのかも?

前置きはさておいて、多忙の中で先日宣言した「梁祝」ホームページのリニューアル作業が、あれやこれやで、まだ手付かず状態。

Photo_2全体イメージだけでも構成してみようかと、先ほど数時間を割いて、渡辺先生からいただいた膨大な数の写真や報道記事をチェックしました。

Photo_3そこで気づいたのは、自分の「書」が至る所で写っているではないですか!

訪問先で記念写真を撮る時に、以前私が揮毫した「戯曲・梁祝」を使ってくださっていたのです。

確かに看板?が、ある、ない、とでは違うので、いいではないですか。
とはいえ、写真を選ぶにも元の画像が高解像度で重くて大変。

だいぶ無駄な時間?を費やしちゃいました(笑)

Photo_4ところで、左の写真は上虞市(ヒロイン祝英台の実家の地)の英台文化研究会・陳秋強会長(左から3番目)の書ですって。
私は写真で見ただけで、実物を見てはいませんが、素敵な隷書です!
昨年お世話になり、良く存じていますが、その風格そのままを感じます。

ああ、この写真を見て、大変嬉しく思いました。
というわけで、今日はここまで。
目的の作業からちょっと脱線してしまったようですが…(^^;ゞ

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2017年5月30日 (火)

中国遠征、戯曲「梁祝(りゃんちゅう)」公演が大成功!

先々月、梁祝愛情故事のゆかりの地(寧波~上虞)で、戯曲「梁祝」を披露してきた鎌倉の青井聡子さんを迎え、会食会議。(新橋の北京ダック「楽楽屋」にて)

4shot今回参加できなかった私は、広報担当として聞き役です。

昨年春に我々が訪中した時は、寧波政府の招待を受け「東アジア文化の都・2016寧波」活動に出席し、様々な交流会に参加。でしたが、いわば顔合せ交流。

梁祝のホームページは、今回をテーマに更新しましょう、来月中にはなんとか…(汗、、)

しかし今回は、日本側から(日本梁祝会として)舞台公演のスタッフが訪中、現地で披露するという目的を持ったものだったのです。

その企画が大成功で、至る所で大歓迎を受け、マスコミも待ち構えていたようです。

Photo←中国紙の報道によると
「国外の"梁祝"研究の第一人者」といわれている日本の梁祝研究所の研究者、渡辺明次氏が「戯曲梁祝訪問団」一行を伴い上虞を訪れた…というニュースが大きく流れたのです。

「梁祝ブログ」にはすでに渡辺先生が帰国後の最新コラムまで、事あるごとに詳しく書き綴っているので是非ご覧ください
驚くべき歓迎と大きな成果、さらには中国側からの今後に向けてのラブコールなどなど思いもよらない進展まで、さらなる明日が開けそうです。

このことは何と言っても青井さんのお力で、鎌倉とともに活動ができたこと。
というわけで今日は”日本梁祝会"のコアメンバー4名、予定時間を延長しつついつまでも熱い会話が続きました。

さあ、この熱気が冷めぬうちに?私の担当(ホームページ)でも発信すべく、多忙の中でも頑張って計画中でございます。請うご期待のほどを(笑)

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2017年4月26日 (水)

「八大山人」の書

Photo八大山人(はちだいさんじん)は、中国、明代末期から清代初期の画家、書家、詩人。
右の写真は7年前に北京で購入した「八大山人書法全集」の上下巻ですが、この本は絵よりも書が中心。→

この時代を、明末清初(みんまつしんしょ)と呼び、中国歴史の流れの中で大きな変革期。であるゆえに?傑出した書家が多く生まれています。

当初は、八大山人の書にさほど興味を持たなかったのですが、最近になってなぜか引き込まれるものがあり、研究したくなってきたのです。

002Photo_3一般に八大山人と言えば水墨画家で有名で、
私のこの本にも数は少ないけど載っています。
山水画が多い中、鳥や魚の描写は大胆、特に「眼」が個性的でスゴイ!
003
八大山人は号であり、名はたくさんあるのですが、私は「個山」と記された落款を覚えているのみ。
この「個山」も号で、どのように使い分けているのか?絵の場合とは限らないので、調べたけれど今のところ明快な答えが見つかりません…(笑)
←(左の図版のそれぞれ最後の部分)

02また、同じ落款でも「八大山人」のを3つ取り出してみましたが、面白いでしょう。
←上から八、大、山、人ですが、続いていて読めますか?雅印もシンプルでいい。

明の王族の出身で,明の滅亡後僧となり,書画と詩酒を友に生活し狂人のような行動が多かった。とありますが、その他不明な点が多いようです。

008右の写真は、大胆な書のページを取り出してみました。(右ページの二文字は「画渚」)→

全てはこんなではありませんが、全般にわたり文字の省略やデフォルメがスゴイ!

全てに釈文が付いているので中国語でも何の漢字かはわかるし、良き教材として今更ながらですが、彼の書をしばらく学ぶことにしました。(^^)v

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