カテゴリー「書道・お習字」の429件の記事

2018年1月 5日 (金)

年始参りのお年賀は「戌(いぬ)」の書。

今日の新年ご挨拶は、仕事を通じて楽しませていただいている「イタリア料理とジャズの店『Jazz38』」へ。

Photo今日から営業開始で、夜7時から始まる少し前に伺うとマスターとママが準備で忙しい中、笑顔で迎えてくれました。

軽い仕事の打ち合わせ、そして持参した今年の干支「戊戌(つちのえ・いぬ)」の「戌(いぬ)」を色紙に2種類を手渡すと、早速壁面に。→

そもそも私の「書」をマスターが気に入ってくれて、昨年の干支「丁酉」を一年間通して壁に飾ってくださっているので(下の写真、女性の方々はお客様)、今年はそれを取り替えていただきたいとの思いもあったのです。

Photo_2いつも、お茶代わりに出してくれる生ビールが嬉しい。
でものんびりしてはいられない、ミュージシャンとお客様が来る前に私はさっさと退散。(笑)

この店は場所を提供するだけのライブハウスと違い、人気ママとマスターが一体となって盛り上げる楽しさ。

今年もよろしくお願い申し上げます。(^_^)v

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2018年1月 2日 (火)

「書」による日中文化交流か?

02_2新年"書初め"という訳ではないけど、昨年、中国・上虞の梁祝(リャンチュウ)ゆかりの先生方から、「書」の贈り物(メッセージ)がたくさん届いたので、紹介するとともに、
私も梁祝に因んだ言葉を揮毫しました。
先ずは私の書から、
寧波の梁祝文化園に掲げられていた"愛情三字経"頭の六文字で
梁祝情 寧波縁。→
梁祝の二人のような気持ちを持って、今日ここ愛の聖地寧波に来た私たちの縁。(訳:渡辺明次先生)

Photoこちらの書(扁額)は、
一昨年、寧波の中国梁祝文化研究会・周静書会長から頼まれて揮毫した梁祝会。(日本梁祝文化研究所として贈ったもの)

ここからが中国側の書、
先ずは上虞の万国通先生(梁祝伝説研究者)の書で、各々解説付き。(渡辺先生訳)

4_2“玉水蝶舞”は、青井聡子先生に差し上げる書で(玉水河辺に蝶舞う:青井さんのこと)
‘玉水’とは。この上虞(祝英台の故郷祝家庄)に流れる祝英台にも思い入れの深い玉水河のこと。

“縁結梁祝”は、梁山伯を演じた伊藤健康先生に(梁祝を通じて知り合い縁を結ぶ)
“梁祝知音”は、渡辺先生へ(梁祝を通して友となり親しき交わりを結ぶ)

Photo_2↑左端の双幅は、古野先生に“事能知足心常泰、人至無求品自高”(足ることをよく知っていることで、心は常に 泰然(たいぜん)とし、求めない心によって人は自ら高い品格に到る)

←そしてこちらは、昨年春の訪中でいただいた陳秋強(中国英台文化研究会)会長が揮毫の双幅。
贈日本梁祝文化研究所
“玉水長流日中同舞双蝶”
“真情永続梁祝共為一家
丁酉年春月中国英台文化研究中心 秋強

日本と中国の梁祝文化交流を讃えた自作の句でしょうか?

それぞれの「書」に素敵なメッセージが込められ、何とも素晴らしい贈り物です。

これぞ、書を通じた日中文化交流でしょう。(^_^)v

下の写真右から、万国通先生、正谷さん、陳秋強会長、青井さん、渡辺先生、そして私(一昨年春の訪中にて)。
02_3

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2018年1月 1日 (月)

2018年-明けましておめでとうございます。

2018newyear
下掲の書、「以和為貴」を座右の銘に。↓本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
Photo※和を以って、貴しと為す:(聖徳太子)十七条憲法第一条より

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2017年12月21日 (木)

年賀状は、パンダと戌(いぬ)のコラボです(笑)

Nextもうそろそろ年賀状を作らねばと、出来たのがこれ。→
やっぱり来年はパンダでしょう。
でもこれ「シャンシャン」ではありません。

先週の月曜日、パンダの本場(中国・四川省)の観光説明会でお土産にいただいた、ぬいぐるみのパンダ
日中友好のパンダです。

宛名面には先日出来上がった「戌」の字の切手を使いましょう。

今回は、会社用と個人用は住所名前を変えただけ。
ただし、個人用はお年玉ハガキに印刷したので、「戌」の切手は貼れません。

まあ、別に深い意味はなく、今年もこんな軽いノリで創りました。(^_^)v

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2017年12月17日 (日)

超アナログ的「干支の早見表」。

来年の干支の文字を色紙に何枚も書いてきましたが、今日はシンプルに「戌(いぬ)」この一文字。

00さて、来年の干支、戊戌(つちのえ・いぬ)に固執しているうちに、私物の資料で見つけたのが下に載せた「干支早見表」です。(少し見やすく改造しましたが…)

検索サイトで「干支早見表」と打ち込むと、ここ百年くらい前からの一覧表が出るだけ。
スマホには良い計算アプリがあったけど、干支からの逆算ができなくて一部不満足。

で、超アナログ的なこの表は面白い。↓

例えば「2018年の干支は?」の場合、
①一番上の表から千の位(2)と、百の位(0)が入っているグループ(C)を見つけ、
②次の表のC欄にある十の位(1)と右欄(8)とが交差したものが答え(戊戌)です。

Photo_5この表では西暦0年(庚申)から2899年(己卯)までわかります。
尤も、自分で計算して表を増やせばさらに遠い未来まで。

逆に、
唐の能書家・顔真卿の書「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」が記された年を調べる。

(そもそもこれを思い出してから干支の書を書き始めたのですが…)

記された年の干支は来年と同じ「戊戌」だから、百の位が想像つけば、あとの年は割り出せます。
①顔真卿は8世紀の人だから、百の位は7でB欄、
②戊戌の欄は一の位が8だから、それをたどって十の位のB欄と交差させると5と解る、結果は758年ですね。

まあ、慣れてくればこれも重宝することになるでしょう。(^_^)v

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2017年12月 8日 (金)

日展の「書」。

日本の美術界の殿堂「日展」は、今度の日曜日(12/10)までなので、いつ行こうかと思いつつ、今日が絶好の日となりました。

Photoと言うのは、お得意の社長さんから「年内に是非、例の池袋の居酒屋でお会いしたい」
と言うことで決まったのが今夜6:30。
日展は国立新美術館だから、その前に入場すればGoodタイミング!
なぜなら、午後4時以降はトワイライトチケット(何と¥300)で入れるのです。
もちろん「書」以外のフロアも全て観ることができます。

Photo_2なんて…うまい口実でした。実は毎年この時間に行ってるのです(笑)

午後4時ジャストに「書」の入口に到着、6時まで観れるので時間は充分。

「日展」、今の正式名称は「改組 新 第4回・日本美術展覧会」なんですね。
わかりやすく言えば、2013年に審査不祥事が発覚、その後、改組して新しくスタート、第4回目ということ。
当時ブログに書いていました。

Photo_3ところで日展の「書」は、日本の書道界の頂点であり素晴らしいのですが、幹部クラスの書家のスタイルが決まっており、それに従属する一連の出品作はいくつかのパターンに集約される。
だから何年経っても独自性が無く、新鮮さは生まれない。
書の技巧やら鍛錬はスゴイもので私なんぞはとても及びませんが、悲しいことは、近代の大御所たちが築き上げた延長でしかなく、刺激がイマイチ。

なんて、思ってしまう今日この頃でした。
尤も、「書」に限ったことではないでしょうが…(^_^;)v

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2017年12月 7日 (木)

私だけのオリジナル年賀切手ができた。

来年の干支の十二支「戌(いぬ)」の切手がレターパックで届きました。

62先月から来年の干支(戊・戌)を書き始めましたが、最初に書いたこの文字が切手には良さそうなので、画像をJP(日本郵便)に送りました。

頼んだのは年賀状に貼るので62円切手(1シート20枚)。
こちらから簡単に注文できます。

フレームや文字の位置などは全て決まっていて、日本郵便がその中に絵を入るだけ。→
だから、今までこのブログで発表したのは全て私が文字などを合成して作ったダミーです。

Photo←色などは思い通りで、仕上がりもまあ満足。上の花の絵柄は既存フォーマットのまま。

ところで、日本郵便ともなるとさすがに慎重で?
入稿した後に、この文字の絵柄はオリジナルかどうかの確認がありました。
返事はもちろん「私が書いたものです」と(笑)

もし複数の人物写真だと、本人たちの承諾を得ているか?などの確認があるようで。

それはそうでしょうね。

というわけで、今年の年賀状はこの切手を貼って出しましょう。

あ、年賀状そのものがまだ全然できていない!焦る、焦る。(^_^;)

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2017年11月28日 (火)

来年(2018年)の干支「戊戌(つちのえ・いぬ)」を書く、第2弾。

Photo前回の続きでもありますが

縦書き二文字(十干の「戊」と十二支の「戌」)は隷書です。
これは、中国・漢の時代の主流の書体。
わりとオーソドックスに書きました。→

でも、やっぱり自由に書いた下の方が好き。↓(笑)

となると、良く聞かれるのが書き順ですが、「戌」の書き順は、
左払い→横画→横画→右払い→左払い→点 の6画。

05これは、戦後に文部省が作成した「筆順指導の手びき」で、
「学習指導上に混乱を来さないようにとの配慮から定められたものであって、
これを誤りとするものでもなく、また否定しようとするものでもない。」
とのこと。

楷書体の場合、正しい筆順は形を整えるために効果的でしょうが、
日本と中国、台湾、香港などと筆順が違う例がいくつもあります。

さらに歴代の能筆家が残した行書や草書などは、気持ち良いくらいに自由な筆順で書かれているのです。

06実はそれが「書」に自己の心の動きが反映されたり、美しい造形を醸し出しているので、大変参考になります。

つまり、正しい筆順を書く試験問題やクイズ番組などはナンセンスですね。

尤も、お習字を始めたばかりの時は、正しい筆順を覚えるのは大切なことでしょうが…

何て、今日は「筆順」の話になってしまいました。(^_^)v

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2017年11月19日 (日)

来年の干支「戊戌(つちのえ・いぬ)」を書く。

04_2毎年暮れになると、ひとり黙々と書き始める来年の「干支」。

先月から準備を進めてきましたが、ぼちぼちと書き始めました。
年内にもっと色々書くつもりですが、今日はこの2種類。

左は篆書(てんしょ)ですが、下の画像(二つ並べたもの)は上が十干の「戊(つちのえ)、下が十二支の「戌(いぬ)」。字画が似ているので少しづつ変化をつけました。

03私としては、元の漢字の骨格を著しく変えたり、奇をてらうような書は好きではないのでこの範疇で深く追求し続けます。

また、草書体などは展覧会や作品発表の場合は良いのですが、一般の方に差し上げる場合、「読めない」と敬遠されることがあります。

ところで、因みに来年60歳になる「戊戌」の人は1958年(昭和33年)生まれ。
ついでの好奇心で?たまたま見つけた占いサイトで「戊戌年」を調べてみました。

Photo_2・性格は、地味でありながら、プライドが高い人。
・そのため頑固で目上に対しての反逆精神も旺盛です。
・その上、自分らしさを優先するため単独行動を好みます。

だそうですが、該当された方は如何でしょうか?
「当たるも八卦当たらぬも八卦」ですが、結構当たっているのでは?(*^_^*)

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2017年11月11日 (土)

今日の作業は、来年の干支「戊戌」を集字。

Photoお「習字」じゃなくて「集字」とは、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、
辞書的には、題字などに使うために、古人の書跡などから必要な文字をあつめること。

代表例は、書聖・王羲之の書跡を集め、唐太宗の文を石に刻した《集王聖教序記》。

201802近代の日本の例では,川端康成の遺稿中のペン字を集字拡大して,万葉歌碑を建てたものがある。(デジタル大辞泉より)

まあ私の場合は、「集字」と言っても作品ではなく、「戊戌(つちのえ・いぬ)」の二文字を集めて模写してみただけ、つまり単なるメモです。
(上の写真:右半分が「戊」、左半分が「戌」)

←左は、集字する前に自由に書いたもの。

実は、毎年干支の文字を依頼されるので、準備として古人の墨跡をたくさん探します。

特に「戊戌」は形が似通っているので、いかに変化を出すかが課題かな?と。

Photo_2そしてこの後、それぞれを身体で吸収し、模写ではない新作に挑戦するのですが、どんなのが出来上がるか!?

Photo_3先日書いたような「戊戌」ができちゃうかもしれません。
左右の写真は「戌」の字を62円切手に。

日本郵便で切手にしてくれるそうなので、その気になって考えたもの。(笑)
というわけで、こんなことも私の「書」の楽しみの一つなのです。(^_^)v

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